皆さんこんにちは、ダンです。
突然ですが皆さんは、相手のこと、そして自分自身のことをどれだけ知っていると思いますか?
自分のことなんだから、自分が一番知っているに決まっているだろ。
そうですね。そうだと思います。
ではもっと突っ込んでお聞きしますが、自分が生きてきた中で自分に影響を与えたイベントはどんな内容ですか?
そのイベントでどんなことに気づき、それが自分の人生にどのような影響を与えていますか?
これまでの人生で見えてきた、自分の長所・短所に対し根拠を持って明確に言えますか?
ちなみにここまで分析出来ていたら、自己分析が出来ている、という人の中でもトップ10%には入れると思います。
ダンも、自分史を作成することで自分の生きる本当の目的や、自分が神様から授かった本当の長所が明確になりました。
今日は、そんな自分史作成のススメについて書きたいと思います。
自分史作成を作る目的(何故自分史作成が大切なのか)
もともとはダンも、自分史を作成したことがなく、自分のことや相手のことを何となくわかった気で生きていました。
ところが、この本を読んだことで考え方が一変します。
https://www.flierinc.com/summary/1790
自分自身について深く知ることが必要、ということで素直に1,000問の質問に答えてみました。
仕事の合間に毎日50問ずつくらい答えて行ったので、大体3週間ほどで終了。
答えてみて、自分がこれまで生きてきた道のりや、そしてそこから今後進むべき道が明確になったのを感じました。
それだけでなく、
これは真剣に自分史まで作ってみるともっと明確になるな。大変だけどやってみるか。
と思い約3万字、35年以上の自分が歩んできた歴史を紐解いてみることにしたのです。
自分史を作る目的は、就職活動の一貫である、という記事が多いのですが、ダンは単純に今まで自分が生きてきた36年を赤裸々に、淡々と書くことにしました。
探していくと、このような立派なサイトもあるのですが、そこまでしなくとも自分と向き合って、書き出していくだけでよいと思います。
ポイントは、「もう一人の自分と素直に会話すること」この一点です。
実際にダンが作成した自分史の一部です。
ここで見ると、ダンは
- 2歳の時に重度の髄膜炎になり、生死の境を彷徨ったこと
- 5歳の時に、自分が好きになったカマキリを自分で殺してしまったこと
が自分の性格形成における重大な分岐点となっています。はやっ!って感じですが(笑)
自分史を作成する目的は、自分が生きてきた足跡から自分を形成するイベントを丹念に振り返り、本当の自分に気づくことだと言えます。
3万字を文字に起こし、自己分析と照らし合わせて眺めてみたことで、私自身も本当の自分の姿に気づくことが出来たのです。
神様が自分に与えてくれた、5つの大切な武器。5tools+α
自分史を紐解いていく中で、本当の自分の姿にかなり正確に気づくことが出来たのですが、もう一つ、これから人生を生きていく上での指針が自分史を作った中で見えたことも非常に大きかったと思います。
具体的には
- 自分が生きる目的は何なのか
- 生きていく為に、神様が自分に与えてくれた武器は何か
ですが、今回は後者の方をご紹介したいと思います。
ダンが自分史を作成して見えてきた、神様がダンに与えてくれた武器ですが以下5つです。
- 全ての時間を、「誰か」の為に使うことを厭わない環境
- 尋常でないレベルの旺盛な好奇心を持っていること
- 人を助けてあげたいと思うと能力値が一気に跳ね上がり、パワーが漲ってくること
- 「この人の為に」と本気で思ってフルパワーで事を行うと、必ず成果が出ること
- 髄膜炎以後、一度も大病になったことがない程の頑丈な身体になったこと
一部ダンダンヒストリーの中でも触れていますが、ダンが重い髄膜炎で死にかけ、そして今も生きている事実は「お前はまだ死んだらあかん。人の為に生きなさい。」とあの時神様が生かしてくれたんだ、とダンは解釈しています。
つまり今生きているダンは、あの時死ぬ予定だった(?)ダンの生まれ変わりなのです。
ガンダムっぽく言うと、ダンMK-IIみたいな(笑)
残りの4つも同様で、恩師の為に明日から歩けなくなってもいいから試合に出て勝ちたい、と何の躊躇もなく言ったり、「メンバーが見てくれているから」と、アーティストのファンサイトを本気で運用していたこともそうです。
「自分の時間を全て捧げ、高い自己犠牲の精神をフルに発揮し、沢山の人を助けること」が、ダンがこの世に生まれてきた運命なのだとダンは解釈しています。
またこの5つの武器だけでなく、更に神様は僕にプレゼントをくれています。
カバラ数秘術でマスターナンバー11
https://spicomi.net/media/articles/1008
右手にますかけ線
https://plush-fortune.jp/posts/10250
これらを総合すると、やはり神様は「せっかく君を生き返らせてあげたんだから、君の時間を人の為に使って導いてあげなさい」と言っているようにダンは感じます。
今コンサルタントという仕事をさせて頂けているのも、困っているクライアントを何とかして助けてあげたい、と本気で思えるからなんだと思います。
このように、自分史を丹念に一つずつ紐解いていくと、自分がこの世に生まれてきた意味、どんな運命・長所を授かったか、今後どう生きていくべきかが驚くほど明確になり、自分自身でもびっくりする程腑に落ちるようになります。
自分史を作ることで、よりお互いをわかり会えるようになる
この自分史、作成するのに時間がかかることが唯一のデメリットなのですが、自分を深く理解し、今後生きていく上での指針が手に入る、と思えば非常に安いものだとダンは思います。
そして先日の記事でも書きましたが、1on1面談なので作ったものを一緒に共有したりすると、お互いのことが非常によくわかりあえます。(ダンのクライアントさんでも実際にやっている所があります。)
そんな過去があったんだ…だからこうやって考えてたんだね…
課長も過去に辛いことがあったんですね…
と、実は「よくわかっているようでわかっていなかった」事実が浮き彫りになってきます。
大事なのは知らなかった、ということではなく「相手のことを実は何もわかっていなかった」という事実に気づくことだとダンは思います。
それに気づくことが出来ると、相手のことをもっと知るために何をすべきか、という思考にバチンと切り替わり、アイデアが自然と湧き出てくるからです。
実は、一番自分史を作って活用して欲しい相手は彼氏彼女、そして夫婦
これを勿論ビジネスで使うことも出来るのですが、ダンは「彼氏彼女の恋人、または夫婦」と一緒に自分史を作り、見せあって関係を深めあって欲しいと思っています。
彼女いねーのに何言ってんだ、って話ですが、ここはちょっと真面目に話をさせて下さい。
ビジネスを円滑に進める上で、相手の過去や人生を深く知ることも勿論大切なのですが、それ以上に相手のことを知らないといけないシーンは、やはり恋人であり、夫婦だと思うのです。
何故なら、仕事以上にこれから一緒に人生を歩んでいく存在であり、その人の本当の過去を知らずして共に歩んで行ったり、円満な関係を築いていくのは難しいからです。
実はこの考えに至ったのも、あるクライアントの女性社長がこの経験を僕に教えてくれたからです。
ダン君が教えてくれた自分史?あれ作って、夫にも協力して作って貰って、お互いに見せあったの。
そしたら自分達が思っていた以上にお互いのことを知らない、ということがよくわかった。
夫のことをよく知ったつもりで結婚したんだけど、実は夫には私も知らない過去が沢山あって、自分史を見せて貰って今までの夫とは違う一面が見えたの。
ほう!いや提案した癖に申し訳ないですが、そうやって応用利かせられる、という視点が全く欠けておりました。すいません。
ちなみに違う一面が見えて、社長はどう感じられたんすか?
夫の知らない一面が見えて、見えてなかったことに申し訳ないなと思ったのと、夫のことを更に愛しく思うようになった。
夫も夫で、私の知らない過去が見えてから、もっと私のことを知りたい、と思ってくれたみたいだよ。
それから包み隠さず何でも話そう、ということになり、前よりもコミュニケーション取れるようになったと思う。
そりゃ良かったです!ちなみに今の話聞いてて思ったのですが、
例えば旦那様とご結婚される前にこれをお互い作って、見せていたとしたらもっと夫婦仲良くなっていたと思いますか?
それは間違いなく言えると思う。デートしたりとか、色んな所行くことも大切だけど、ある程度仲良くなったらこれを作って、お互いの人生を知ることが出来ると、遊びでのお付き合いではなくなって真剣に相手のことを考えられるようになるだろうね。簡単に別れる、ということがなくなると思う。
もともと夫のことが好きで結婚したんだけど、これがあったらもっと好きになれてたと思う。
なるほど。社長、めっちゃ深い話ありがとうございます。僕自身もめちゃくちゃいい学びを得ることが出来ました。
実践された方の重みは、僕が言葉で語る以上に重い、と個人的に思います。
まとめ
つらつらと書いてきましたが、今日言いたかったことは
自分史をきちんと作り、自分の強みや弱みを振り返ることで本当の自分を知ること
本当の自分が生きる意味や目的まで見えてくると、なお最高
相手のことを「実は何も知らない」ことに気づく為にも、自分史を作ったら見せ合うこと
恋人や夫婦こそ自分史を作って、見せ合うべし!相手の知らない側面に気づける、でもそれで相手を嫌いになることはなく、むしろより「愛しい」と思えるようになる
ということです。本当に自分のことがよくわかり、迷わなくなるので、是非実践してみてくださいね。
今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
日々成長しようと、努力し続けるあなたを、これからも全力で応援し続けます。
ダン