会社を辞めたいと言う人ほど辞めない3つの理由

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

会社を辞めたいと言う人ほど辞めない3つの理由

もう辞める!

と言っている人、あなたの職場にもいたりしませんか?

ダンの体感上、会社を辞める理由がないから辞めないだけで

今いる会社より良い条件や待遇を提示されたら、そちらに行きたいと思っている人は

6~7割くらいいるんじゃないかなー、と思っています。

そんなアナタはどうでしょう?

今日は、そんな

「なんかあったら辞めると言っちゃう病」

の人が何故会社を辞めないのか、その理由を大きく3つの観点から解説します。

今日の記事を読むことで

会社を辞めたい辞めたいと口癖のように言う人に対しどう接すればよいかがわかる

会社を辞めたいと言っている人が何を考えているのか明らかになる

会社を辞めたいと言う人が何故辞めないのかがわかる

ようになります。

それでは今日も張り切ってどうぞ。

目次

辞めたいと言えば相手して貰えるから言っちゃう構ってちゃん

辞めたいと言えば誰かが話を聞いてくれると思っている

一つ目の理由は辞めたいと思えば相手して貰えると思ってる「構ってちゃんタイプ」でしょう。

会社を辞めたいと言えば上司や同僚が相談に乗ってくれる、

そんな幼稚な考えを持っている人がこのような行動をとることが多いように思います。

実際に従業員からこのような話が出た場合、耳にした直属の上司、所属長は

何等かの対応を迫られる訳で、それを知っていて言っているケースが多いです。

よくよく話を聞いてみると、辞める覚悟なんて微塵もないのに

自分の話を聞いて貰いたくてしょうがない人がその欲求を満たす為に

「会社を辞めたい」と盛んに口にすることがあります。

当たり前ですがこういうタイプの話をいちいち真剣に話を聞く必要はありません。

自分が抱える不満を周囲と共有する為

会社を辞めたい、と同僚に口にすることで

自分が抱えている会社への不満を回りと共有したり

自分以外の人も同じように思っていないか、確認する為に

「会社を辞めたい」と言うフレーズで繋がろうとするパターンです。

職場という一つ屋根の下で仕事をする以上、誰しもが一つや二つは会社に対し不満を抱えているもので

むしろ会社に対し不満を持っていない人の方が圧倒的に少ないでしょう。

会社への不満を同僚にぶちまけて共感を得ようとしたり

それで団結しようとする意図の人は、

そもそも会社って何をする場所なのかがわかっていません

会社はお友達を作る場でもなければ、個人的な私情をぶちまける場でもなく

会社に利益を残す為にみんなで力を合わせる場で、

その対価としてその働きぶりに応じて給料を貰う為の場所です。

勿論職場での人間関係は、悪いよりも良い方がいいのは間違いないのですが

成果も残さないで人間関係だけ良好では会社で働くという趣旨からは大きく外れます。

もしそれがやりたいのならお稽古やサークル活動でやれば良いだけの話なのです。

このような方も基本は放置でよいのですが、どうしても腹に据えかねた場合は

「そういうのは会社ではなくお稽古やサークル活動でやればよいのでは?」

「そんなに会社が嫌なら辞めて自分で独立して理想を作ってみては?

と言ってあげるのも優しさかな、と思います(笑)

ちなみにダンが当時まだコンサルだった時に、クライアント先でこのようなタイプの社員に

言ってみたことがあるのですが、結局辞めるどころかこちらが逆恨みされる結果となりました(笑)

こういうタイプから会社の不満を投げかけられても、基本は同調せず

まぁ働くって大変ですからねー、と適当にお茶を濁して話を終わらせるのが最善だと思います。

引き止めて貰うことで自尊心を満たしたい

会社を辞めたいなー、と言うことで周囲から

〇〇さんが辞められたら困るよー

という言葉が出ることを期待し、言うタイプもいます。

こういう言葉を周囲に言って貰うことで自分が会社で必要とされていると実感したい

ちょっと屈折したタイプですね。

インスタやTwitterにキラキラ画像を上げちゃうようなタイプです(笑)

勿論そういうことを言い出す人は圧倒的に会社にとってお荷物であるケースの方が多いのですが

プライドだけは人一倍あるためこのようなことを言ったりします。

基本的にそれを言って貰えるということを、逆算して言うようなしたたかさも持っているので

意地悪したければ「いいですねー辞めれて」とあえて触れないことも出来ますが

基本は相手にしないようにしましょう。

辞めたくても辞められるスキルがないって自覚してる

会社を辞めて他社で成功出来るスキルがないことを自分で自覚している

辞めたいと言っても会社を辞めない理由の二つ目は、

そもそも自分にスキルがないことを自分自身で自覚しているタイプです。

このタイプは

会社に不満があって辞めたいけど自分にスキルがないことを自覚している

だから転職をしても現状以上の条件は貰えず、当然ステップダウンとなる

でもプライドが高いから都落ちは嫌で、その捌け口として辞めたいと言っている

ことが多いです。

結局、言葉は悪いですが現状は会社にしがみつくことしか出来ず、

かと言って転職出来るだけのスキルを積み上げて獲得しようともしないタイプなので

1つ目の理由同様、相手にしないことが賢明だと思います。

ちなみにこういうタイプはおだてに弱いので、おだてるとその気になっちゃうことが多いです。

えー〇〇さんなら絶対に転職成功すると思うなぁ、応援しますよお~

とみんなでおだててその気にさせ、本当に会社から追いだしたクライアントが過去にいました(笑)

ある意味作戦勝ちですね。

ただし、案外行動させるよう促したらいい意味で化けるかも

このタイプは構ってちゃんとはちょっと違って、

それ相応にプライドも高いのに、自分のスキルが追いついてこないことに

大きなコンプレックスを抱えていることが多いです。

少し手間と時間はかかりますが、もしそれを言い出した人が

それなりに磨けば光るような人材であるならば

腰を据えてじっくりティーチングという形で仕事を教えてあげると

一線級とは言わないまでも、二線級くらいまでは育つ可能性があります。

いいぞ、前よりも見違えるように出来るようになったな

と上手くおだてて育てる為、指導する側も骨が折れるタイプですが

構ってちゃんよりはうんと扱いやすいタイプだと思います。

ちなみにこういうタイプは積みあがっていくスキルに比例して自信もつくため

会社を辞めたいと言う頻度が減り、案外後輩の面倒も見てくれるような(頼んでもないのに 笑)所もあります。

このタイプは少し卑屈な考え方を持っていることが多いのですが、真正面から受け止めてあげると

案外素直になってくれることの方が多いので

辞めたいと言い出した時に、再生可能な人材か、見捨てるべき人材なのか

見極めることが必要だと思います。

一時的に仕事やタスクが積みあがって余裕がなくなっている時

本人の中で仕事がパンパンで、余裕がない状態

このタイプは構ってちゃんと一緒で、特に仕事を辞めるつもりはないが

カジュアルに「辞めたいな」と言ってしまうタイプです。

ただ辞めたいと言う理由が構ってちゃんとは違い、

何等かの理由で仕事が上手く行ってなかったり、ストレスを抱えていて心に余裕がない場合が多いです。

仕事の量や内容が適切か否か見てあげる必要はある

その人にとっての仕事量や内容が適切であるか否か

特にマネジメントの立場からすると見てあげる必要があると思います。

明らかに本人にとって適切どころか負荷が軽いようであればそこまで気にする必要はありませんが

本人に成長を促す意味でハードワークをさせたり、一時的に繁忙期で仕事が忙しくなっているような時

声をかけてあげる必要があるかと思います。

一時的にゴールが見えなくなって、辛い思いをしているが故の

「辞めたい」発言である可能性が高いので

この負荷を何のためにかけているのか

そしてそれがどれくらいの期間続くのか

という見通しは見せてあげても良いと思います。

放置すると限界が来て突然辞める可能性のある例外タイプ

このタイプは最初こそ軽口の代わりに「辞めたい」と言いがちなので

そこまで心配せず、フォローしておけば大きな問題にはなりにくいですが

仕事がキツい、というサインをいつまでも放置してしまうと

心身を壊してしまったり、本当に辞めてしまう可能性があるちょっと例外タイプです。

このタイプは上手くフォローしてあげれば基本的な退職リスクは低いので、

定期的に声をかけてあげるなどして上手くマネジメントしてあげましょう。

まとめ:辞めたいと言っている人よりも、言わない人を重点的にケアしよう

今日のまとめとなります。

基本的に辞めたい、辞めたいと言っている人は上記3つの理由のどれかに当てはまることが多い為

適宜フォローしてあげれば退職リスクは少ないでしょう。

構ってちゃんは会社的には害悪でしかないので、放置して退職させる方がベターだと思います。

コンプレックス型も、能力があるならば育成して

二線級まで育ててあげると面倒な問題は大幅に解決されます。

能力がなければ、、、差し障りのない仕事を与えて様子見ですね。

負荷がかかっていて一時的に余裕のない人材が辞めたいと言い出したら少し注意が必要だと思います。

キャパオーバーとなっている可能性があるのでゴールを見せたり、仕事を調整してあげないと

本当にぶっ壊れてしまう可能性があるからです。

ただの甘ったれの場合は、、、そのまま放置しましょう。

それよりもよく観察をしないといけないのは、辞めたいと言わない普通に業務をこなしている同僚です。

辞めたいと言わない分、見えない所でフツフツと不満を溜めている可能性がありますし

その人が辞めると言い出した場合、基本的には埋められない差になっている場合が殆どです。

定期的な面談をやってもいいのですが、それでも不満を言ってくれる人と言ってくれない人がいます。

経験上、言ってくれない人が一番怖いです。

以前書いたこちらの記事でもその点に少し触れています。

あわせて読みたい
優秀な人材程会社を辞める理由3選を元ジョブホッパーが語る 優秀な人材程会社を辞める理由3選を元ジョブホッパーが語る 期待して採用したのにすぐに辞めてしまった… 研修も力を入れてやったのに… 本当に最近の若い奴はすぐに辞め...

サイレントクレーマーというやつですね。

何がどうという訳ではないのですが、以前よりも口数が少なくなったり、活発でなくなったりと

幾つか辞める前の人特有のサインを出しているケースがよくあります。

正直な所ここまで来てしまうとかなり退職リスクは上がってしまうので、それ以前に食い止めましょう。

また、同僚が辞めたいと言っていたとしても最終的には自分自身がどう感じるかってとても重要だと思います。

同僚の言っている不満や、辞めたいという発言に対して

自分がどう感じるのか。

アホだなーと思えるなら、アナタはそんなに今の仕事、会社に不満を感じていないでしょう。

でも言っていることに共感出来る点が多い場合、

アナタ自身ももしかしたら会社や仕事に不満を抱えているのかもしれません。

もしそうであれば、自分自身が見えていない不満と少し向き合ってみるのも大切なのかもしれませんね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

仕事を頑張るアナタを、これからも応援します。

ダン

にほんブログ村

人気ブログランキング

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次