実録 中学の成績と年収、人生の話。

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実録 中学の成績と年収、人生の話。

ちゃんと勉強しなさい!と親御さんに言われて育った方は多いのではないでしょうか。

今日の記事では、何故中学校の頃に勉強しておいた方がいいのか、

ダンとその友人・知人の実例をもとにご紹介します。

ダン

ちょっとでも勉強するモチベーションになってくれたら嬉しいな

今回の記事でわかること

中学校の頃の成績が25年後どのように形になるのかがわかる

勉強と年収にはある程度相関関係があることがわかる

中学で落ちこぼれると、そこから先は苦難の道である

それでは最後までどうぞお楽しみ下さい。

目次

成績・年収のサンプルは中学時代の知人3名+ダン

大卒、院卒、高卒、高卒の4サンプル

今回のサンプル数は多いものではなく、現在もよく集まるダン他3名です。

軽く今回のメンバーを紹介します。

ダン(私、地方私大卒)

S氏(国公立大学院卒)

M氏(工業高校卒)

Y氏(私立普通高校卒)

全員ダンと同級生の為アラフォー。小学校はS氏とM氏が一緒でしたが、ダンとY氏は違います。

なので中学入学時点ではS氏とM氏が知り合いで、ダンとY氏は他校生徒という形になりますね。

現在はダンとS氏が一番仲良く、ついでS氏とM氏。次にダンとM氏。3人で遊ぶこともあれば2人でも遊びます。

ダン

S氏とは将棋が共通の趣味、M氏とはV系が共通の趣味、S氏とM氏はやってるゲームが同じだから、この点で気が合いますね。

Y氏はS氏のイトコと言うことでここ最近交流が復活しましたが、

ダンが中学生の頃同じクラスになったこともあり、修学旅行でディズニーランドで同じ部屋に泊まったこともあったのですが、基本的に2人で遊んだ経験はほぼありません。

個性豊かでしょ?(笑)

中学時代~高校時代の人間関係

それぞれが全然違う高校に通ってしまったのですが、

中学時代Y氏以外の3名はそれはそれはもう激しく遊びました。

大体の流れが

ダンがアホなことを考えて実行

S氏がスパイスを加えて更に面白くする

M氏が爆笑しながら眺めて皆に広め、学年でネタになる(いたずらの再生産)

Y氏?一緒にいる時は笑っているが基本何もしない

と言う感じでした。

大体ノリと勢い任せでダンが暴走しまくるのを笑って眺めてくれましたが

本当にヤバい時はS氏とM氏が止めてくれたお陰で、今それなりに真っ当?に生きてます。感謝。

定期テストの点数は450,450,400,100

そんな4名の中学時代の定期テストですが、

ダン 450~

S氏 450~(ダンに勝ったり、負けたり。ほぼ互角)

M氏 400~(毎回コンスタントに400越え)

Y氏 ~100(当時から学力はやべーです)

でした。

基本的にY氏を除く3名は常時400点越えで、ダンとS氏は塾に行っており、M氏は独学での結果です。

ダン

テストの点関係なく地頭良かったのはS氏とM氏だと思う。

ちなみにM氏が工業高校に通った理由は、

工業高校でトップ3の学力を維持→学校推薦で大手に入り親を安心させたいから

で、実際に生徒会副会長も務めて今もその通りの人生を歩んでいます。

すげえぞM氏。

ダンとS氏は地元の進学校を受験して合格。AとBと学校があり、双方やりたい部活があり部活で選んだ感じです。

Y氏…地元で通える学校がない為、隣の私立高校の推薦でした。

会社役員、研究員、大手企業課長、一般社員

そんな時代を過ごした4人の、2023年5月現在の仕事は

ダン 会社役員

S氏 主任研究員(生物)

M氏 大手メーカー課長(総合職)

Y氏 介護一般職

となっています。

職務履歴で見ると一番ぐっちゃぐちゃなのがダンで(笑)、次にY氏(リフォームの現場、工場、現在)となっています。

S氏は新卒時にトヨタ系の会社に就職したものの、心を病み3年で退職。

復職後現在の仕事に就き、勤続年数も10年を越えています。

M氏は盤石のプロパー。入社約20年と大ベテランの域です。

Y氏。現在の仕事は5年以上勤められているようです。

中学時代のテストの点と年収

400以上~全員600万以上、100点以下…?

ここからは少し生々しい話となりますが、肝心の年収の話。

それぞれの年収をぶっちゃけます。

ダン 1,000~

S氏  700~

M氏  750~

Y氏  ~200

日本の平均年収を考えると、3名は頑張って平均をクリアしている。

ダン

やっぱりきちんと勉強しておいて損はないね。

S氏もM氏も、会社名+平均年収で検索するとヒットするような企業に勤めており、口頭で聞いた情報と大きく差はありませんでした。ほぼ間違いない情報でしょう。

ダンは…年商18億の会社でNo.2の役員報酬相場から、あとは(お察しください)

Y氏についてはお給料が安いと過去話しており、S氏の話では年収200万ないと話していたのでそれを根拠としています。

4人だと楽しく遊べない

ちなみに、4人で遊ぼうとなると真っ先に金銭的な壁がやってきます。

何故ならY氏以外の3名はそれなりの所得があるため

1~2万の遊びになっても、笑って楽しく遊べるのですが

Y氏が遊びに加わった途端、Y氏が支払える範囲内でしか遊べなくなるのです。

Y氏以外の3人で遊びに行っていたスナックや飲み屋さんには行けません。

3人で行っていた旅行にも、Y氏が加わると行けません。そもそも旅行出来ません。

ご褒美で行っていた焼き肉屋さんに行けません。チェーン店になります。

とても残酷な話ですが、これが収入の違いによる現実です。

もっとも更に資産を持っていたり、稼いでいる人達からすると

我々は庶民と変わらず、彼らの遊びに到底ついていけずケチョンケチョンにされるんでしょうけど。

定期テスト100点以下の子は400点以上の3人と「話が合わない」

そんなY氏が我々とどんな話をするのかという話なんですが、

結論から言うと「話が噛み合わない為会話が出来ない」んですよね。

lineグループを作っているのですが、

会話していても頓珍漢な話をしてくる。

教養がないとわからないようなネタにはまず入ってこれない。

明らかに論理性の伴わない話をしてくる。

例えば、lineにて別の同級生T氏の話が出ました。(T氏は全員共通の知人で、ダンの保育園時代からの付き合い)

偶然にも現在T氏はダンの家の近所に住んでいることが判明し、T氏とダンの母親どおし仲良しだった為

今度母親から連絡先を聞いてT氏も自宅に読んで遊ぼうと話をしていたのです。

するとY氏が、何の脈絡もなく

「今年のバーベキューにT君も呼ぼうか!?(原文ママ)」

と言ってきたのです。

ちなみに昨年バーベキューは確かにしました。

しかし、バーベキューはダンの実家の庭を使っての開催で、他3名の自宅でバーベキューは物理的に出来ません。

この時点で

バーベキュー実施の可否は決まっていない

バーベキューをやりたいなら自分でお店を手配するか、またはダンに頼むかが必要

という前提条件をぶっ飛ばして発言しているのですね。40近くになったおっちゃんが。

別窓から「バーベキューやる話あんの?」とS氏、M氏に聞いたのですが当然そんな話ありません。

少しY氏に意地悪しました。

ダン

今年もバーベキューやるの?いつ?Y君が手配すんの?ウチ無理だよ?

Y君「まあやれたらね。」

いやキミはやれねーから!道具一から用意して準備してみ!楽しい分大変なのよ!

Y君の知人はY君とどんな会話が繰り広げられているのか、ちょっと興味あります。

ちなみに昨年実施したバーベキューは非常に楽しくやれたのですが、

Y君は参加費の3,000円をしっかり踏み倒しています。

別に3,000円くらい立て替えた所で痛くも痒くもないんだけど、信用はガッツリ無くなったよね。

年収を決めるのは学力?

TPOのスキルは歴然

そんなダンをはじめとする愉快?な3名なのですが

Y氏を除く3名はそれなりに大人の振る舞いが出来ていると思っています。

3名とも立場も立場ですし、お仕事でそれなりのこともそれぞれやってきていますから。

それは中学時代にきちんと勉強をしたことで、勉強がそれなりに出来るコミュニティに入れたからだと思います。

常識がある程度通用し、ある程度論理的な会話が出来る同僚が多い

ルールやマナーがある程度守られた環境で自分も仕事をしたり学ぶ為、一般教養が身に付く

為、社会に出て学ぶべきことや必要な振る舞いを自然と身につけられる訳ですね。

他人の家に遊びに行く時は手土産持参

みっともない飲み方をしない

場を弁えた言動を心がける

みたいなことは言われなくても出来て当たり前の項目なんですが、

出来ない人がいるんです。言わずもがなですね。。。

昨年M氏のご自宅に15年ぶりくらいに遊びに行った時。(ご結婚されて、お父さんお母さん他ご家族もいます)

M氏のお父さんお母さんには中学~高校時代にもお泊まり会したりお世話になっていたので

ちょっと高い手土産を持参し、S氏も勿論持参しました。

ダン

お父さんお母さん本当にお久しぶり!ダンです!昔は本当にお世話になりました!久々に会えて本当に嬉しい!これ、美味しいお菓子とお酒!ちょこっとだけど!奥様も是非!

はい。そうですね。普通はこういうことしますよね。

言わずもがなですね。

Y氏手ぶらで来やがった。

それだけならまだしも、S氏が持参したお菓子をお茶受けで出してくださったので

頂いたのですが、Y氏はその茶菓子を食いまくる食いまくる。そしてお約束のこぼす。

あのー、いつまでもガキじゃないんだからそこは。しかも他人の家だよ?

S氏には

ダン

Y氏マジでちゃんと躾けてから来させて。どこ行っても恥ずかしい思いするし失礼じゃん。子守りじゃないんだからさ?

と帰り際苦言を伝えたのでした。

定期テスト100点以下の子は視座がほぼ全て「自分」

Y氏がもしかしたら特殊なのかもしれませんが、

明らかに彼は私達3人とは大きく異なる言動を、極めて自然に行っています。

何が違うのか、と言われると一言では言い表しにくいのですが

物事が全部自分主体なんですよね。

美味しいお菓子がある。食べよう。

バーベキュー楽しかった。またやりたい。

お金がかかるから高いものは無理。でも遊びたい。

その行動をする前に

誰が何のために持ってきたお菓子?どこで食べている?

バーベキューを準備したのは誰?お金を払ったのは誰?

お金が稼げないのは誰?

って考える思考回路がないんですよね。

勉強でもこれは通ずる所があって

疑問の人

これがこうなった場合、どうするのだろう?

という思考の積み重ねが勉強だと思っています。

疑問に感じないと言うことはそもそも物事がわかっていない、と言い換えてもいいでしょう。

授業中、わからないことだらけで先生が何の話をしているのか、Y氏は恐らく理解出来ていなかっただろうと推測します。

ゲームをやらせると一人だけ…

また、4人ともゲームがそれなりに好きなので

ダンの家にあるレトロゲーム、ニンテンドー64で遊んだりします。

昔遊んだマリオカートや007等で、童心に返り楽しく遊ぶだけでなく全然やったことがないゲームを時々プレーすることがあります。

全く知らないゲームをプレーする場合、大体皆最初は苦戦しますよね。

ダンもどちらかというと不器用なので、初物には苦戦することが多いです。

でも失敗する度に経験値が積みあがっていくので、

ある程度時間をこなすと下手なりに形になるくらいのプレーは出来るようになります。

多分に漏れず、Y氏以外の3名は最初こそ苦戦するもののある程度時間が経つと、

それなりに失敗した経験値をもとに上達し軽く白熱するくらいには盛り上がるのですが

Y氏は失敗してもなかなか覚えられないんですよね。

いつまで経っても操作キーが覚えられない

同じ所で同じ失敗を何度もする

だから4人対戦するといつも圧倒的にビリ

4人対戦はまだしも、マリオテニスやスマブラのように

2人VS2人の場合、Y氏とペアのチームが間違いなく負けます。

他の3人は大人なので、空気読んで忖度し、それなりに接戦になるよう加減。

ゲームの習熟速度=インプットアウトプット経験に比例?

ゲームに限った話ではないのですが、新しいモノを何かやる時に

情報のインプット(キーの役割やゲームルール)

アウトプット(キーの操作、実際にプレー)

失敗した所の修正(キーの役割の再インプット、ミスした所に違うアプローチで改善)

のメカニズムで原則人は動いていると思います。これは勉強も一緒ですよね。

昔は勉強に悪影響が出るから、ゲームはやるな!という考えが主流でしたが

ゲームは上記のメカニズムを遊びながら学べる為、個人的には時間を決めて遊ぶのはアリだと思っています。

さてここからが本題なのですが

Y氏以外の3名はそれなりに中学時代に勉強していたこともあり、少なくとも平均点くらいの生徒よりは

沢山インプットし、沢山アウトプットし、沢山改善し、沢山考え、学んだ

経験値が多いと言えます。

言い換えると

脳に入力した情報を出力し、改善点を修正した回数が多い為身に付く速度が自然と速くなっている

のではないかと考えられるのです。

ゲームはその意味で、入れた情報を正しく出力しないと楽しめないですから良い頭の体操と言えそうです。

ダン

勉強同様、練習した時間に比例して上手くなったり、点数が積めるのも魅力ですよね。

初見ゲームで速くルールを身に付けて成果を出す能力と、勉強して点数を取る能力は極めて同質のものだと思っています。

勿論ゲームのプレー時間に比例して、勉強してこなかった子の方が上手くなる傾向はみて取れるでしょうが

初見ゲームをよーいドンで始めて、30分~1時間までの制限時間で習熟度を調べると

勉強をしてきた子の方が良い成果を出せそうですね。

何故中学の時に勉強をしておいた方が良いか

頭を使う仕事をしないと世間からズレる

先述した通り日ごろから頭を使って考えたり、物事を学ぶ、実践することを習慣化しておかないと

世間の常識や礼儀からも遠ざかってしまい、あちこちで恥ずかしい思いをします。

ただ恥ずかしい思いをするだけならまだよいのですが、それにより交友関係もかなり制限されてしまいます。

ダン

40近くにもなって常識のない人と、アナタは友人としてお付き合いしていけますか?

自分の振る舞いで交友関係や環境が大きく変わります。

そのような環境に行くには、やはりある程度の学力を担保にそれなりの企業に行くことが早道です。

それなりの企業に行こうと思うと、期末テストで合計100点以下ではかなり難しいですよね。

ブルーカラー一択の人生で逆転はほぼ不可能

先ほどから話してきた内容、中学時の定期テストの点数と年収をグラフにしてみました。

サンプル数が少ないのであくまで体験の話になりますが、やはり定期テストの点数と収入には何となく関係がありそうですね。

Forbes JAPANにもそれを裏付けるような記事がありました。

断っておきたいのは、学歴が低いから人生逆転は不可能とは言えないこと。

実際に最終学歴が中卒の方でもバイタリティ溢れる方は沢山いますし、人間として尊敬出来る人は沢山います。

でも彼らは勉強以外の所で人の何倍も努力しています。

努力する方向が勉強か、勉強以外かの違いだけです。

ただし、いわゆるブルーカラーと言われる仕事で年収1,000万円を越えるような仕事をしようと思うと

相当差別化された技能がないと難しいと思います。(トヨタの工場等一部を除き)

また高い学力を確保した人が、好きな仕事としてブルーカラーの仕事を選ぶことは出来ても

ブルーカラー相当の学力の人が望んでホワイトカラーの仕事を選ぶことは不可能に近いです。

勉強をする、高い点数を取る目的の一つは

人生の選択肢を限りなく拡げておくため

ですね。

中学真面目に勉強するだけで、それなりに安定してお給料が貰える仕事に就けるんだったら

中学時代に頑張って勉強して、あとの人生イージーモードにした方がよくないですか?

勉強が共通言語にならない集団から這い上がるのは困難

またブルーカラー相当の学力で入った職場では、残念ながら学問に基づくような会話が飛び交うことは非常に稀で、

そのような環境に身を置いてしまうと相当強い意志と膨大な努力がない限り、その環境から抜け出すことは難しいです。

もうこんな環境嫌だ!

と啖呵を切っても、その次に渡る橋(転職先)がなかったら働くことすら出来なくなってしまうのです。

そして、もう嫌だ!から抜け出す方法すら考えられないとこの苦しみを無限に味わうことになります。

その環境が居心地の良いもので、理想的なものであればそれで良いのですが

ライフイベントを迎えたり、家庭環境が変わったりした時に仕事を変える選択肢が使えなかったら、人生どうなりますか?

そうならない為にも選択肢を残しておくことは非常に重要です。

勉強嫌いと点数は因果が逆

よく勉強が嫌いだから点数が悪い、という話をされますが

個人的な考えで言うと、因果が逆だと思います。

つまり点数が悪いから勉強が嫌いになる、というだけの話。

さっきのマリオカートの例でもそうですが、レースで高い順位を取れていたら

勝手に楽しくなっていって、自分で勝手に練習したり研究するものなんですよね。

なので、

疑問の人

勉強が嫌いなんだけど、勉強を好きになるにはどうしたらよいか?

という相談については

ダン

点数が取れるようになると勝手に楽しくなるよ。

ダン

だから嫌じゃなくなるまで辛抱出来るかどうかだよ。そのプロセスを楽しくすることは勿論出来るけど、一番は結果。

と回答するのが正解だと思います。

「勉強が楽しいから点数がいい」ではなく「点数がいいから勉強が楽しくなり好循環が生まれる」

これが本質ですね。

まとめ

最後まで読んで下さりありがとうございました。

今回登場したメンバー4名の簡単な情報まとめです。

決してY氏をdisる為のものではありませんので、そこだけはご容赦下さいm(_ _)m

今回の記事のまとめ

中学時代勉強を頑張っておくと、40歳前後で沢山お給料を貰える確率が高い

中学時代勉強を頑張っておくと、良い仲間、コミュニティに恵まれる可能性が高い

自分の選択肢を拡げる為にも色々なことに興味を持とう、勉強はその一つ

また、期末テストで450点を取る勉強方法についても記事も是非読んでみて下さいね。

中学の定期テストで450点越える勉強方法

これからも学ぶ姿勢を持って頑張るアナタを、心より応援します。

ダン

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