鎌田美礼　医者を目指すかわいい女流棋士　亡き母とのルール

　

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鎌田美礼先生と言えば、２０２２年に当時１３歳で最年少女流棋士となったことでも話題となりました。（現在は木村朱里先生が最年少記録保持者）

そして記録だけでなく、元子役としてアイドル顔負けの美貌でも注目を集めています。

今回はそんな将棋界以外でも注目を集めている鎌田美礼先生についてご紹介いたします。

どうぞ最後までごゆっくりとお読みくださいませ。

鎌田美礼先生　かわいい女流棋士誕生まで

鎌田美礼先生の生い立ちと将棋を始めるきっかけ

鎌田美礼先生は２００８年に茨城県の取手市にて誕生致します。

鎌田美礼先生のお父様は鎌田敦胤（あつたね）さんと言う方で、アマチュア高段者の方となっています。

将棋を始めたのは６歳の頃で、アマチュア棋士であったお父様の影響でした。

お父様が使用されていた将棋用のパソコンソフト「ハム将棋」で、駒の動かし方を教わったのが最初のきっかけです。

小学生時代の実績と研修会

そこからお父様に連れられ、自宅近くにある茨城常南支部の将棋道場にて将棋を勉強しながら腕を上げていきます。

小学２年生で小学生駒姫名人戦一般戦にて３位になると、更に将棋にのめり込むようになります。

小学３年生からは、石田和雄先生（現師匠）が主宰する柏将棋センターに通います。

　

そして小学校４年生の秋に女流棋士になる為の登竜門、関東研修会に入会しました。

関東研修会の入会に合わせて、それまで習い事としてやっていた

水泳、習字、ピアノ、そしてキッズモデルも辞めて将棋に専念することになりました。

母の死を乗り越えて掴んだ史上最年少女流棋士

関東研修会に入ってからは戸惑いも多くあったようです。

男性の方が多く、空気感が自分とは合わないんじゃないかと思っていた鎌田美礼先生。

地獄にいるかのような感覚を覚えながらも、研修会に通いながら将棋の腕を磨いていきます。

そんな鎌田美礼先生に大きな衝撃が走ったのは、鎌田美礼先生が小学校６年生の時でした。

最愛の母麗子さんが、わずか４２歳の若さでこの世を去ってしまったのでした。

小学生駒姫名人戦では、全国で３位になったにも関わらず

なんで優勝出来ないの！と鎌田美礼先生を叱る程スパルタだった麗子さん。

しかしその裏では鎌田美礼先生に対し

女流棋士になって欲しい

という深い愛情を持って接していた麗子さん。

精神的に深いショックを受け、研修会を半年間ほどお休みして将棋から離れる鎌田美礼先生ですが

母である麗子さんが生前話していた女流棋士への思いをお父様から伝え聞くと、

しっかりと自身の心の中で消化し再び将棋盤の前に戻ることを選んだのでした。

　

将棋が嫌いではなくなり、自分自身がプロになることに対するイメージがだんだん湧いてきた鎌田美礼先生。

自分自身で見つけた、将棋に対する答え。眼下の道は完全に切り開かれたのでした。

女流２級を懸けた一局。

どうせ負けると思っていた一局を勝ち切ると

手が震え、足が震えたそうです。

母の思いが現実となったが、自分が本当に女流棋士としてやっていけるのか不安だった。

お父様も鎌田美礼先生が女流棋士になられたことを、鎌田美礼先生以上に喜んでいらっしゃったようです。

鎌田美礼先生の棋風

鎌田美礼先生の棋風ですが、居飛車党で好きな戦法は角換わりのようです。

理由は「激しい戦いになるから」とのことで鎌田美礼先生、好戦的な将棋がお好きなのかもしれませんね…

ちなみに得意戦法は「ない」とのことでした。これから更に研鑽されていく中で見つけられていくのかもしれません。

また鎌田美礼先生はサウスポーで、指す時には左手で着手致します。

師匠の石田和雄先生は、鎌田美礼先生の終盤力にポテンシャルを感じていらっしゃるようですが

当の鎌田美礼先生は、どちらかというと序盤に自信をお持ちのようで将棋観に少し師弟で相違があるようです。

尊敬する棋士は、終盤に巧みな勝負手で相次ぐ逆転劇を演出する兄弟子の高見泰地先生。

鎌田美礼先生　医者を目指す　かわいいエピソードなど

元キッズモデル

鎌田美礼先生は、先述した通り幼少期にキッズモデルをしていました。

２０１３年にTBSで放映された熊本県の病院をモデルにしたドラマ

「こうのとりのゆりかご」にも出演しています。

杉崎花さんや有村架純さんなど、有名な女優さんとの共演も果たした鎌田美礼先生。

女流棋士×元モデルは珍しい経歴ですね。

×刀流！？将棋以外の特技　医者を目指す！？

鎌田美礼先生は現在中学生ですが、将棋以外にも様々な特技があります。

通っている中学校の部活では吹奏楽部に所属し、パーカッションを担当されていらっしゃいます。

運動はあまり得意ではなかったからとのことですが、

将棋以外にも熱中出来るものがあるのは素晴らしいですね。

また、学業にも力を入れていらっしゃるようで得意な科目は数学とのこと。

将棋のように色々考えて、式を変形させたり

理解出来ると一気に解けるようになるところが面白いとのことでした。

ちなみに鎌田美礼先生は将来的には医師になる道も模索されていらっしゃるようです。

　

ちなみに趣味の一つに読書もあるとのことで、小学２～５年生の間に

将棋に関する本を１５０冊程読破したとのこと。

　

負けず嫌いでもあり、頑張り屋でもある鎌田美礼先生だからこそ

将棋×学業×部活

と３刀流を両立出来ることが可能な訳ですね。

凄い！？鎌田家の家訓と両親と決めたルール

鎌田美礼先生のご家族には独特な家訓が存在するようです。

以下紹介しますと

　

とあり、生活の基本から人生に関わるような考え方まであり

非常にユニークな家訓ですね。

また、これ以外にも鎌田美礼先生とお父様、お母様との間でかわされたルールが存在します。

お父様とのルール

自分のことは自分でする

　

お母様とのルール

コツコツ積み重ねる

　

とのことで、これが鎌田美礼先生の根底にあるものなのだと考えると

三刀流のように様々な分野で頑張れるのもご両親と決めたルール、そして鎌田家の家訓

によるものが大きいのではないかと言えそうですね。

鎌田美礼先生のカッコいいマイルール

鎌田美礼先生自身も自分に対しルールを設けています。

それが

言い訳をしないこと

で、ダンはそれを知って一気に鎌田美礼先生のファンになりました（笑）

感想戦などで「この手が見えていないから負けた」ってこの一手だけが悪いみたいなことを言う人いるんですけど、自分に言い訳してるんだなって思ってダサい

と仰っています。

　

これが中学生で考え、言葉として言えてしまうメンタリティの強さと信念。

やはり将来有望と思わざるを得ませんね。

鎌田美礼先生の趣味

鎌田美礼先生の趣味ですが、先述したように読書もそうなのですが

それ以外にも音楽ゲーム、通称音ゲーも趣味のようです。

特にプロジェクトセカイ　カラフルステージ feat.初音ミク（通称プロセカ）

がお好きなようで、休日になると数時間かけて練習をされるようですね。

youtubeに公式チャンネルがあり、動画がありました。

音ゲーっていう感じで楽しそうですね。

中学校の部活でやられているパーカッションとも通じるところがあるんでしょうか。

その他にもyoutubeも楽しんでいらっしゃるようで、ボーカロイド（ボカロ）の楽曲を聞くこともあれば

料理番組等も見られているようで、きまぐれクックさんの動画を楽しんでいらっしゃるようです。

将棋以外にも学業・部活と多忙な日々を過ごされている鎌田美礼先生。

ちょっとした息抜きとして楽しんでいらっしゃるようです。

まとめ

最後までお読み下さりありがとうございました。

　

辛かった時期を乗り越え女流棋士になった鎌田美礼先生。

これからの鎌田美礼先生のご活躍を心より応援します。

ダン

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