小高佐季子　かわいい女流棋士は兄悠太郎思い

　

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遂に来たぜ！という感じです、小高佐季子先生。

個人的に好きな女流棋士の先生は、鈴木環那先生がブッチギリなのですが

今後そのランキングが変わるとしたら、小高佐季子先生がその候補となりうる存在。

今回はそんな魅力溢れる小高佐季子先生についての記事の中でご紹介したいと思います。

どうぞ最後までごゆっくりとお読みくださいませ。

小高佐季子先生　かわいい女流棋士誕生まで

生い立ち～女流棋士になるまで

小高佐季子先生は２００２年に千葉県の八千代市で生まれます。

３歳の時に千葉県の佐倉市に引っ越され、

佐倉市で将棋教室を営んでいたお父様である弘之さんの影響で５歳の頃将棋の道に進みます。

最初の頃は漢字ばかりで、しかも負けてばかりということもあり将棋が全く好きになれなかった小高佐季子先生。

しかしそれでも将棋を辞めなかったのは、お父様やお兄様が将棋を続けていたのもありますが

それまで何かを継続するという経験がなかったこともあり、

何かを継続するということをしてみたかったからだそうです。

実際に将棋は続けることが出来、小学校５年生の頃には

小学生将棋名人戦の千葉県予選で大会史上初女性の優勝を飾っています。

小学６年生の頃からプロを漠然と目指すようになり、

プロになる夢を叶えるべく関東研修会（※現在は廃止）に入会します。

研修会でアマ強豪として腕を磨いていくと

中学校１年生、女流王座戦の一斉予選に出場し

翌年のマイナビ女子オープンでも一斉予選に出場します。

ちなみに将棋が楽しくなってきた理由は

相手の指す手と、自分が指す手の関係が少しずつわかってきたから

だそうで、以降はプロとなる道を突き進んでいきます。

そして研修会に入会して２年が経過した頃、規定の成績をクリアして

２０１７年、小髙佐季子先生が１５歳の時に女流３級となると

２０１８年２月女流名人戦の予選決勝に進出したことで女流２級となり、遂に念願のプロとなったのでした。

小高佐季子先生、１５歳、中学生女流棋士の誕生でした。

女流棋士後の主な戦績

女流棋士後１年目はプロの壁に苦しみ、５勝９敗となりますが

２年目は女流王位戦の予選決勝に進出したことで昇級規定により１級に昇級すると

３年目、年度の戦績で１０勝８敗と勝ち越すことに成功し、女流初段に昇段致しました。

そして小高佐季子先生の一番のハイライトは、

何と言っても２０２１年の白瀧あゆみ杯優勝でしょう。

現在２１歳の小高佐季子先生。

これからも順調に昇段・棋戦優勝を積み重ねていってほしい所ですね。

棋風

小高佐季子先生の棋風ですが、基本的には振り飛車党で得意戦法は中飛車です。

女流棋士界最強の呼び声高い福間香奈先生と同じ棋風となりますね。

しかし小高佐季子先生、受け将棋ともとられがちな振り飛車の中では

結構ガリガリと攻めたい派のようで、その中でもしっかり玉を囲える中飛車を採用しているようですね。

基本的な将棋の勉強は

と、比較的オーソドックスな方法で勉強をされていらっしゃるようです。

沢山研鑽に励んで頂き、最高の中飛車指しとなって欲しいですね。

小高佐季子 兄の小高悠太郎思い

小高佐季子先生の兄悠太郎さんは元奨励会員

小高佐季子先生が将棋を続けられたのは、将棋教室を経営しているお父様である弘之様の影響であることは

ご紹介しましたが、もう一人大事な存在がいらっしゃいます。

それが小高佐季子先生のお兄様である、小高悠太郎さんです。

小高悠太郎さんも将棋を指しており、元奨励会員でもあります。

奨励会三段リーグにも通算９期在籍し、プロ棋士になるまであと一歩の所まで上り詰めましたが

年齢制限により奨励会を退会することになってしまいました。

兄が奨励会を退会。その時小高佐季子先生は…

７歳上の小髙悠太郎さんが規定により奨励会を退会することになった。

その時の心境を小高佐季子先生先生はTwitter（X)にて綴られています。

本日の三段リーグの結果で年齢制限により兄の悠太郎が奨励会を退会しました。
兄は本当に将棋が強いので悔しくて悲しくて涙が止まりませんが早く現実を受け止め私が兄の分まで頑張りたいと思います。
今まで兄を応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

— 小髙佐季子 (@sko_6417) March 12, 2022

兄・悠太郎さんのことが大好きな小高佐季子先生

Twitterだけでなく、様々な所でお兄様に関するお話をされている小高佐季子先生。

お兄様のことが大好きな様子がヒシヒシと伝わってきますね。

しかしそんな大好きなお兄様にもモノ申す！？ことはあるようで。

　

仲良しの武富礼衣先生との対談では、

西山朋佳先生が女性初のプロ棋士となるか否かで注目されていた時の話をされています。

兄の小高悠太郎先生が西山朋佳先生に勝ち、昇格を争うライバルの先生（服部先生、谷合先生）には負けるという

逆神のようなムーブをしたことに小高佐季子先生は激怒。（４分３０秒～）

等の痛烈なダメ出しをお兄様にし、挙句

最終日の最終局、西山朋佳先生のライバルに勝つか負けるかで兄を好きになるか嫌いになるか決まる

との名言まで飛び出したのでした。

勝ったらイケメン！とまで持ち上げた可愛い妹の期待通り？悠太郎先生は最終日服部先生に敗れます。

でも流石に大好きな兄を、その理由では嫌いになれませんよね…

奨励会退会後、小高悠太郎先生は再び将棋の道へ

そんな大好きな兄・悠太郎先生ですが

１年間のお休みを経て（※奨励会退会後１年間はアマチュアの大会に出られない規定あり）

再び将棋の世界に戻ってきました。

アマ名人戦で千葉県代表になったのです。

小高佐季子先生もTwitter上で喜びを爆発させていました。

https://twitter.com/sko_6417/status/1703314917695398379

やっぱりお兄ちゃん大好きな、かわいい妹キャラ小高佐季子先生なのでした。

一旦はプロの道が閉ざされてしまった小高悠太郎さんですが、

これからも将棋を続けていかれることは間違いないでしょうし

それを一番身近で応援されるのが妹である小高佐季子先生であることは間違いなさそうです。

姉　小高諒子も将棋をやっていた

あまり公にはなっていませんが、小高佐季子先生にはお姉さまもいらっしゃり

小高諒子さんと仰ります。

過去お姉さまとも将棋を指している写真がありましたので

お姉さまも将棋を指されていたものと考えられます。

しかしアマチュアの大会等の記録が調べた限り出てきませんでしたので

道場だけでやっていたか、途中で将棋とは別の道に進まれたのかもしれませんね。

小高佐季子先生のエピソード

隠れ酒豪！？好きなお酒は…

小高佐季子先生も２０歳を越え、お酒が飲める年齢となりました。

お酒を嗜まれるそうで、レモンサワーが大好きだそうです。

ちなみに室谷由紀先生もレモンサワー好きだそうで、対談中意気投合してハイファイブなんかをしてました。

居酒屋にも友人と行かれることがあるみたいで、将棋の良い息抜きになっているようですね。

対局中にはグミ

対局の際にちょっとしたおやつを口にする先生もいらっしゃる中、

小高佐季子先生のmustアイテムはグミだそうです。

対局中はやはり相当考えることが多く、脳が糖分を必要とするので

脳への栄養補給ということで口にされていらっしゃるようです。

この栄養補給に関しては棋士の方によって様々で

飴やラムネ、チョコレートなどを口にされる先生もいらっしゃったり

昭和の時代はミカン等を召し上がる先生もいらっしゃったようです。

ちなみに某加藤一二三先生は対局中にカマンベールチーズ等の力強い手を指されていました…

対局中に栄養をしっかり補給して頑張って欲しいですね。

好きな男性のタイプは…

お年頃ということもありますし、小高佐季子先生が過去好きな男性のタイプについてお話をされていました。

ざっとまとめると

で、声優さんが結構お好きとのこと。ちなみに江口拓也さんという声優さんがお好きなようで、

写真集をお持ちなくらいのガチ勢なようです。

趣味はオタク系…

小高佐季子先生の趣味ですが、

となかなか渋い所を突いてきており、

アニメ鑑賞が講じて声優さんのyoutubeチャンネルなども見られていらっしゃるようです。

休みの日はボーッとしながらアニメ１２話を一気に見たりして息抜きをされていらっしゃるようですね。

ちなみにお好きな作品は進撃の巨人とのこと。

また、兄弟子でもあるイデオンこと井出隼平先生と、お兄様の影響で麻雀も覚えられたようで

鈴木大介先生が参戦するMリーグをご覧になられている等麻雀好きである様子も伺えます。

まとめ

最後まで御覧頂きありがとうございました。

これからも本業である将棋と、聞き手としての仕事に頑張る小高佐季子先生を

応援致します。

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