西山朋佳がかわいい！結婚・身長は？福間香奈と並ぶ女流棋士界の巨頭　

　

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西山朋佳先生と言えば、同じく女流棋士である福間香奈先生と並ぶ

女流棋士をけん引する二大巨頭です。

現在８つある女流棋士のタイトルのうち

福間香奈先生が５冠（清麗・女流王座・女流名人・女流王位・倉敷藤花）

西山朋佳先生が３冠（白麗・女王、女流名人、女流王将）

を分け合う、まさに絶対的存在。

今回は西山朋佳先生についてご紹介させて頂きます。

最後までどうぞごゆっくりとお読みくださいませ。

西山朋佳　美人棋士　結婚　身長は？

西山朋佳先生は美人だけど結婚してる？

将棋では女流棋士界を席巻する実力を持ち、とても強い西山朋佳先生ですが

それだけでなくとても整った顔立ちをされており、美人でビジュアルでも人気を博しております。

そんな素敵な西山朋佳先生、ファンからすると現在ご結婚されているのか気になる所だと思います。

色々と調べてみましたが、２０２４年時点ではまだご結婚されていらっしゃらないようです。

現在将棋で非常に多忙な日々を送られていらっしゃると思いますので、

恋愛やご結婚等まで手が回りにくいのかもしれません。

とはいえ女流棋士の中でもご結婚されていらっしゃる先生方もいらっしゃいますので

いつかは西山朋佳先生も素敵な方とご結婚されるかもしれないですね。

堂々とした体躯　西山朋佳先生の身長は？

西山朋佳先生が特筆すべきもう一つのポイントとして

堂々とした体躯であることが挙げられます。

他の女流棋士の方々と並んで写真を撮られているものを拝見する限り

頭一つ程抜け出しているようで、推定身長は１７０センチ程と言われています。

女性の平均身長が１５０センチ後半～１６０センチ前半と言われていますので

やはり頭一つ程抜け出していても不思議ではありませんね。

ただし、いくら上背があっても猫背だったりすると見栄えが悪くなったりするものですが

西山朋佳先生は対局中も背筋が伸び、所作も大変美しい為

恵まれた体躯が更に際立っているように見えます。

女性は一般的に背が高いことをコンプレックスに感じがちですが、

西山朋佳先生に於いては全くコンプレックスにならないどころか、むしろ所作の美しさを引きだたせてくれますね。

元慶応ガール

現在は通っていらっしゃらないようですが、

２０１４年に高校を卒業後、慶応義塾大学の環境情報学部に入学します。

将棋を多忙に２年生の２０１５年に休学してしまい、そこから復学のお話が出ていない為

現在は在籍しているか不明ですが、

それでも一時的とは言え慶応ガールになったのは学業と将棋との両立という面でも

チャレンジングな一手だったと思われます。

西山朋佳の歩み　奨励会を経て女流棋士に　戦績

西山朋佳　生い立ち～奨励会入会まで

西山朋佳先生は１９９５年に大阪府大阪狭山市にて誕生します。

将棋を覚えたのは小学校１年生くらいの頃で、お父様とお姉様が将棋を指されているのを見て

将棋に対し興味を持たれたのがきっかけのようです。

もともと西山朋佳先生の地元である大阪狭山市は将棋が盛んな街で、

駅前の会館では週に３回の将棋教室が開かれていた為、そちらに通うようになった西山朋佳先生。

ここでは同じ小学校にも通っていた３歳年上の女流棋士、室谷由紀先生とも出会い、今でも交友があるようです。

お姉様は結局将棋をやらず、ヒカルの碁ブームにより囲碁に熱中されていく中で

西山朋佳先生は将棋教室で腕を磨いていきます。

小学校４年生の頃にアマチュア３段になるなど順調ですが、その頃に将棋教室通いを辞めてしまった西山朋佳先生。

理由は、知人が西山朋佳先生が将棋教室で２，３局指すと

公園で遊んでいたことをお母さまに話してしまったからでした。

　

もともと当時は将棋に対し積極的ではなく、お母様に教室や大会等の出場を勧められても

学校が楽しかったこともあり、行かない！と言うこともあったようです。今では考えられませんが…

そこから近くの羽曳野市にある、現師匠の伊藤博文先生が運営される将棋教室に通うことになりました。

そこでは妹弟子でもある藤井奈々先生が通われていたこともあり、将棋の楽しさを改めて

認識し、将棋熱が戻るきっかけとなりました。

それでも将棋のモチベーションについては一定ではなく、

中学校１年生の中学選抜に推薦されても辞退するなどされていたようですが

周囲の説得もあり出場した中学２年の中学選抜女子の部での優勝により

自らの力を試したいという思いが芽生え、研修会に入会することとなりました。

研修会で連勝を重ね、昇級していきながらも

自分の実力・立ち位置がよくわからないが、どれほど通用するか試してみたい

ということで、師匠から勧められた女流棋士への道ではなく、奨励会への道に進むことを選ばれます。

奨励会入会　女性初のプロ棋士まであと一歩

奨励会に入会した当時は、遊び感覚だったそうですが

研修会のようにジーンズにカーディガンで行った所それとなく注意されたり

幹事の先生のピリッとした雰囲気にも徐々に慣れていきます。

高校の修学旅行も奨励会の教えに従い例会を優先したり

これまでのインターネットでの対局、詰将棋の勉強から

他の方の棋譜を参考にし、取り入れるようにするなど

少しずつ勉強方法もモデルチェンジし、将棋の幅を広げていき実力を蓄えていきます。

並行して奨励会員の立場ながら女流棋士の対局にも出場になり、

女流王座戦にて加藤桃子先生と初めてのタイトル戦を経験します。

この初タイトル戦、結果的には５番勝負ながら３連敗で終わってしまうのですが

それ以外にも苦い経験をされていたようで

等を通じ、負けるべくして負けたと悟りそこからは先述の大学休学にも繋がっていくのでした。

その甲斐あって、女性では最年少の２０歳と５か月で奨励会三段に昇段します。

三段リーグはやはり特別な雰囲気があったようで、これまで２勝０敗だった藤井聡太先生がプロ入りを決める

最後の一局では見事な差し回しに敗れ、藤井聡太先生が昇段を決めた一局の相手となったのでした。

そして三段リーグ在籍中の最大のハイライトは２０１９年、第６６回の奨励会三段リーグでしょう。

並み居るプロ棋士の卵たちの中に混じり、次々と破っていく西山朋佳先生。

女性初のプロ棋士になるかもしれない、と周囲も沸き立ち

実際にあと少しで手の届く所まで行きました。

最終的には１４勝４敗で、３位。（次点）

昇段された谷合廣紀先生、服部慎一郎先生とは同じ１４勝４敗の成績で並びましたが、

頭ハネという結果で終わりました。

その後残念ながらプロ棋士になるチャンスは訪れることなく、２０２１年の４月１日に奨励会を退会し、

女流棋士に転身することとなりました。

西山朋佳　女流棋士の戦績

奨励会時代にも女流棋士の棋戦には出場していますが、

２０２４年３月現在で、タイトルを１５期獲得されています。

以下内訳をまとめてみました。

タイトル獲得期数は歴代４位で、永世女王の永世位を取得されていらっしゃいます。

また、直近の朝日杯オープン戦では

藤井聡太先生にタイトル挑戦した佐々木大地先生を破り、初の女流棋士一次予選突破を決めています。

女流棋士でも男性トップクラスの棋士を破ることが出来ることを身をもって証明した西山朋佳先生。

これからも力強い将棋で男性棋士とも激闘を繰り広げて欲しいですね。

西山朋佳先生の棋風

西山朋佳先生の棋風ですが、女流棋士に多い振り飛車党です。

ゴキゲン中飛車、三間飛車を得意戦法としています。

一般的に振り飛車は、受け将棋（守備に重きを置く）になることが多いですが

西山朋佳先生は、剛腕と呼ばれる棋風そのままに序盤・中盤の多少の振りを

終盤で逆転する力戦形の将棋を得意としています。

　

ライバルでもある里見香奈先生とはよくタイトル戦で対局されますが

棋譜を見ると早々に定跡から外れ、力戦形になることがあります。

女流棋士界の中では別格のお二人だからこそ、盤面の中でわかりあえる部分もあるのかもしれませんね。

西山朋佳　エピソード　姉静佳はプロの囲碁棋士

趣味はスイーツの食べ歩き

西山朋佳先生の趣味はパフェ等のスイーツを食べ歩くことが趣味なようです。

しかもお店で一番人気のものを頼むことが多いようです。

ただしお一人ではなかなか行くことが難しいようで、ご友人などを誘って出向かれているようです。

美味しいものをたくさん食べたい！という西山朋佳先生、しっかり女性らしさもお持ちですね。

姉の西山静香さんはプロの囲碁棋士

先述した通り西山朋佳さんにはお姉様がいらっしゃり、

現在はプロの囲碁棋士としてご活躍されている西山静香さんです。

西山静香さんのプロフィールはこちら

　

姉妹仲は良好なようで、Twitterでもご一緒にいらっしゃる姿を呟かれていらっしゃいます。

今年は東京で2人で年越します^_^
皆さんはどんな年越しを過ごされますか？(静) pic.twitter.com/1iXVCbe3qC

— 西山朋佳 (@TMK_0627) December 27, 2018

もともとはお姉様も将棋をやられていたようなのですが

玉の詰まし方に苦労されたことや、

ピアノの先生をやられていたお母様のようにピアノの先生になろうとしたものの指を怪我し断念したことなどから

違う道を模索していたころにヒカルの碁と出会い囲碁の道に進まれたようです。

姉妹でタイトルを取ろうと言いあった仲、先にタイトルを取得したのは妹の西山朋佳先生。

姉の静佳さんに対し、早く！と煽りを入れることもあるそう。

姉妹の更なるご活躍に期待ですね。

女性代表など変に気負わない

女流棋士を代表する棋力を持ち、将棋界をけん引していく存在の西山朋佳先生ですが

ご自身の中では特に性別を意識して将棋を指している訳ではないようです。

また、将棋は性別によって差があるとは考えていらっしゃらないようです。

あくまで対局は目の前の盤面を挟んで頭脳の勝負。

女流棋士界における実力者のお考えは非常に共感出来ますね。

女流棋士では珍しく本を出版

西山朋佳先生は２０２２年の８月に本を出版していらっしゃいます。

実戦で学ぶ 振り飛車の勝ち方 (マイナビ将棋BOOKS)

女流棋士のトップの方が指されている手筋が書かれており

AIの評価値ではなく、人間の感覚に近い所を抑えてある為

特に振り飛車党にとってはオススメの一冊ですね。

まとめ

最後までお読み頂きありがとうございました。

これからも更に多くのタイトル数を獲得出来るよう

西山朋佳先生を応援します。

ダン

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