佐々木大地 結婚は?難病を克服し藤井聡太と激闘 深浦康市との絆

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佐々木大地 結婚は?難病を克服し藤井聡太と激闘 深浦康市との絆

今回の記事でお伝えしたいこと

佐々木大地先生のこれまでの実績について

佐々木大地先生の生い立ち・プロ棋士になるまで

佐々木大地先生のエピソード

 

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20220925_超RIZIN

 

佐々木大地先生と言えば、2023年の王位戦・棋聖戦で絶対王者である藤井聡太先生

激闘を繰り広げた、現在20代の若手棋士の中でも将来が期待される先生のお一人です。

今回はそんな佐々木大地先生に関するお話をご紹介させて頂きたいと思います。

どうぞ最後までごゆっくりとお読みくださいませ。

目次

佐々木大地 結婚は?C2から藤井聡太とタイトル戦で激闘

佐々木大地 結婚は?

佐々木大地先生は今回一気に二つのタイトル戦に挑戦し、

藤井聡太先生と激闘を繰り広げたこともあり一気に知名度が上昇しました。

また現在28歳と期待の若手棋士ということもあり、女性ファンも増えた所だと思います。

気になる恋愛事情や結婚事情についてですが、

2024年現在佐々木大地先生は結婚されておらず、独身です。

将棋の実力もトップレベルですし、身長も高く約178センチでシュッとしていて、料理が趣味ということもあり

女性人気は相当高いものと思います。

近い将来生涯の伴侶を見つけられてもおかしくありませんね。

ダン

結婚式で師匠でもある地球代表さんからのスピーチなんてことになったら、また多くの人の涙を誘うんでしょうね…

佐々木大地 順位戦C2からタイトル戦へ

2023年、藤井聡太先生が前人未到の八冠を達成した際

棋聖戦、王位戦にて藤井聡太先生とタイトルを争ったのが若手のホープ・佐々木大地先生でした。

棋聖戦では挑戦者決定戦にて永瀬拓矢先生を、

王位戦では挑戦者決定戦にて羽生善治先生を破っての出場ということで

しっかりとトップクラスの棋士の先生方を破ってのタイトル挑戦であったことから、

決して佐々木大地先生がフロックで勝ち上がった訳ではないことが伺えますね。

とはいえタイトル戦に出場する棋士の先生方は

棋士の客観的な実力を測る、順位戦、竜王戦では比較的高ランクに位置することが多いのが一般的な中

佐々木大地先生は、順位戦は一番下のC級2組、竜王戦も4組と

決してランクが高い所からのタイトル挑戦ではありませんでした。

順位戦C級2組でもトップクラスの勝率を誇る佐々木大地先生ですが、土壇場の1局で敗北してしまい

それが原因で昇級出来ないなど、棋界の七不思議とまで言われる所以となっています。

ダン

竜王戦は連続昇級し、一気に七段まで昇段しましたし、順位戦でも是非踏ん張って頂いて少しずつ昇級して欲しいですね。

絶対王者藤井聡太に善戦も…

棋聖戦、王位戦ともに相手は絶対王者である藤井聡太先生が相手でした。

棋聖戦、王位戦共に藤井聡太先生から1勝ずつあげ、ストレート負けこそ防ぎますが

棋聖戦は1勝3敗、王位戦は1勝4敗と敗れ、いずれもタイトル獲得とはなりませんでした。

先日の王座戦での永瀬拓矢先生や、王将戦での羽生善治先生等と比べると

やや実力で押し切られてしまった印象が強いシリーズとなってしまいましたが

まだまだ20代の佐々木大地先生、ここから更に実力をつけて

次は更に藤井聡太先生を追い詰め、そして八冠の一角を崩すような勢いを是非とも見せて欲しい所ですね。

佐々木大地 難病を克服しプロへ 生い立ち~プロ棋士後の成績

佐々木大地の生い立ち 難病を克服しプロになるまで

佐々木大地先生は1995年に長崎県の対馬にて誕生します。

3歳の時にお父様の手ほどきを受け将棋を覚え、そこから将棋にのめりこんでいったのでした。

小学校3年生の時に倉敷王将戦・低学年の部で優勝するなど頭角を現し

小学校6年生の時に小学生将棋名人戦にてベスト4に入り、奨励会に入る為に家族と一緒に対馬から横浜に転居したのでした。

実は佐々木大地先生、奨励会に入る為に様々な試練がありました。

と言うのも9歳の時から拡張型心筋症という難病を患っており

師匠である深浦康市先生と11歳の時に初めて福岡空港でお会いした際も鼻に酸素ボンベを付けての状態でした。

生まれの対馬から福岡の大きな病院で診察して貰った際は、将来的には心臓移植を考えないといけない程で

長期入院してからの最初の約1か月間は命の危険もあったようです。

特発型拡張性心筋症

そんな大病を患いながらも、小学生名人戦福岡大会への参加を強い決意で訴える小学3年生の佐々木大地先生。

勿論医師の方の立場から見たら大反対なのですが、お父様も

命の危険が及ばないのであれば悔いがないよう出場させたい

 

との思いを医師に訴え、一定の脈拍を越えたら直ちにドクターストップ

等の条件で大会に出場したのでした。

その強い思いもあり、高学年の少年少女棋士を次々と破り福岡大会で優勝。

師匠の深浦康市先生も、佐々木大地先生のお父様から病状やこれらのエピソードを聞き

弟子として佐々木大地先生を取られることに随分悩まれたそうですが、最終的には

佐々木大地先生がプロになる為に家族総出で関東に引っ越す(お父様は関東で一から仕事を探す)

佐々木大地先生に万が一のことがあったら、全て責任を持つというご家族の覚悟

 

という家族総出での強い意思により弟子として取ることを決断されたのでした。

翌年には奨励会に入り、入会から3年で初段に、5年で三段と順調に昇級・昇段を重ねます。

そして2014年前期の三段リーグで四段昇段(プロ)まであと一歩の次点(三位)を取ると

2015年後期の三段リーグでも再び次点を取り、

二度の次点獲得による規定により四段昇段の権利を得るのでした。

次点二回のプロ入りは、順位戦からの参戦ではなくフリークラスからの参戦となる為

この権利を行使するしないは本人・師匠の一存に委ねられます。

深浦康市先生の兄弟子である森下卓先生は厳しい深浦康市先生のことだから、

 

もう一度三段リーグからやり直せ

 

と言うのではないかと心配されていたそうですが、

深浦康市先生は佐々木大地先生の意思を最大限尊重しようと思われていたようで、

佐々木大地先生のプロ入りへの思いを尊重し

フリークラスからという条件ではありますが、見事にプロ入りを果たしたのでした。

ダン

佐々木大地先生も、師匠である深浦康市先生がもう一回三段リーグからやり直せ!と言われたら素直に応じるつもりだったようですし、お父様も師匠がそう言われてもいつかは必ずプロになれると思われていたようです。

親子、師匠の深い信頼関係がわかりますね。

プロ入り後の戦績

フリークラス編入ではありますが、念願のプロ棋士となった佐々木大地先生。

三段リーグで揉まれるよりも、対局料を頂いてプロの棋士と真剣に指した方がよい

という深浦康市先生の期待通りプロ入り後も順調に勝利を積み重ね、

見事1年未満でフリークラスを卒業、順位戦C級2組への参加が決まりました。

フリークラス卒業の為には「良い所取りで連続30局中以上の中で勝率65%以上」

という条件があり、佐々木大地先生は28戦20勝8敗、勝率71%にてこれをクリア。

ちなみにフリークラスを1期、それも10か月半で卒業した棋士は現在佐々木大地先生のみ。

やはり深浦康市先生の慧眼ぶりがわかりますね。

その後の戦績は先述した通りで、

タイトル挑戦2回(棋聖、王位)

となっており、一般棋戦の優勝はまだありません。

しかし順位戦や竜王戦の組以上に実力があるのが佐々木大地先生なので

いつタイトルを取ったり、一般棋戦で優勝してもおかしくない実力のある先生であることは間違いありません。

佐々木大地先生の棋風

佐々木大地先生の棋風は居飛車党で、相掛かりのスペシャリストとしても有名です。

その他横歩取りなど激しい将棋も得意な攻め棋風で、藤井聡太先生との王位戦、棋聖戦でも

王位戦

相掛かり 2局

横歩取り 2局

角交換  1局

 

棋聖戦

相掛かり 2局

角交換  2局

と、相掛かりや横歩取りの多い対局となりました。

また、2020年には相掛かりに関する本も出版されていらっしゃいます。


緩急自在! 新型相掛かりの戦い方 (マイナビ将棋BOOKS)

 

タイトル戦でも猛威を振るい、あの藤井聡太先生も破った相掛かり戦法。

江戸時代からある戦法ですが、これまではあまり定跡されておらず

昨今になってAIによる相掛かりの定跡が少しずつ形として残りはじめ

それを佐々木大地先生も取り入れ、現在その先頭をひた走ります。

これからも相掛かりにて多くの対局での勝利を見たい所ですね。

佐々木大地 料理男子 フットサル 深浦康市とのエピソードなど

佐々木大地 棋界きっての料理男子

佐々木大地先生と言えば将棋だけでなく、棋界きっての料理男子でもあり

youtubeやABEMAでも料理する様子が残されています。

対局前日は流石に手を切るリスクもあるため控えているようですが

自宅では頻繁に料理を作られていらっしゃるようですね。

ダン

動画での包丁さばきもサマになっている…!料理をやり慣れている人の包丁さばきですね。

もともとは外食されることもあったようですが、口に合わないこともあり

だったら自分で作ってみようと言う所で始めたら

趣味の一つになったようですね。

そしてキーマカレーは棋聖戦第四局の昼食休憩でも召し上がられていました。

昨今はタイトル戦での将棋めしなど

将棋×食事で取り上げられるケースも増えてきているので

将棋以外の所での活躍も見られるかもしれません。

フットサル部で沢山の棋士仲間と交流

将棋部の中には部活があり、野球部や登山部等色々なものがあるのですが

佐々木大地先生はフットサル部に所属し、師匠である深浦康市先生だけでなく

渡辺明先生佐藤天彦先生、同じ佐々木姓の佐々木勇気先生、野月浩貴先生、広瀬章人先生などと

フットサルを楽しんでいらっしゃいます。

 

先述した心臓の病気も、現在は病院にこそ定期的に通ってはいるものの

ほぼ完治していらっしゃるとのことで、他の方とも楽しくプレイされているようです。

ダン

料理にフットサルと滅茶苦茶健全な趣味ですね。佐々木大地先生の好感度爆上がりです。

師匠との微笑ましいフットサル2ショットもありました。

師匠 深浦康市との深い絆

将棋界特有の慣習と言ってもいい、弟子と師匠という関係。

弟子と師匠のエピソードは、どんな話を聞いても私達の胸を熱くさせるのですが

深浦康市先生と佐々木大地先生のエピソードも、例外ではありません。

持病を持つ佐々木大地先生を受け入れただけではなく

奨励会時代に、降段危機にあった佐々木大地先生と将棋を指し、復活させた話。

A級降級の危機にあった師匠を想い、記録係のオファーを蹴って最終局現地に応援に行く

持ち時間を多く余して練習将棋で師匠に勝ったら、ちゃんと時間を使って指しなさいと叱られた話。

対局日に電車遅延が起き、親切な方に助けて頂いたのをニコ生で師匠にバラされた話。

タイトル戦を前に、和服をプレゼントされた話。

フローラと揮毫する師匠に、はぁ!?と思った話。

対局中に頬を張り、気合を入れる師匠に「気合入ってんなぁ」と唸る話。

師匠への恩返しと言うなら羽生善治先生に勝てと思われ、実際に勝った話。

どれも本当に素敵なエピソードなのですが、

二人の関係性についてはこの二つで全て説明がつくでしょう。

 

ダン

Twitter(X)の最後の(師匠)(弟子)っていうのが笑えるポイントなんですよね。

師匠と弟子でこんなに仲良く共同運営しているSNS、将棋界ではこのお二人だけではないでしょうか。

 

どんなに厳しく叱られたとしても、苦笑いするような出来事があったとしても

このお二人の関係性は壊れることはないでしょう。

藤井聡太先生、師匠の杉本昌隆先生をはじめとした師匠と弟子のエピソードは本当に素晴らしく

どれも胸を熱くするに十分なものばかりですが

深浦康市先生、佐々木大地先生の師弟関係も本当に素敵だと感じさせられます。

これからもお二人、切磋琢磨しながら強い将棋を見せて欲しいですし

地球代表門下として、やはり佐々木大地先生には藤井聡太先生の天敵ポジションを確立して欲しいと思いますね。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

今回の記事でお伝えしたかった事

生死に関わる大病を患いながら完治しプロ棋士に登り詰めた根性の棋士、佐々木大地先生

20代にしてタイトル戦に挑戦するなど将来を期待される棋士、佐々木大地先生

棋界屈指の師弟関係を築き、共に切磋琢磨していく佐々木大地先生と師匠深浦康市先生

これからもタイトル戦線にどんどん顔を出し、

私達将棋ファンを楽しませてくれる佐々木大地先生を応援します。

ダン

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