丸山忠久 村川浩子が妻 大食い 筋肉エピソード
丸山忠久先生のこれまでの歩みについて
丸山忠久先生のプロ棋士としての実績について
丸山忠久先生のエピソード
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丸山忠久先生と言えば、羽生世代の一人でもあり
特に一手損角換わりのプロフェッショナルとして名高い先生の一人ですよね。
また、盤外でのお茶目な言動等でも人気の棋士の一人です。
今回はそんな丸山忠久先生についてご紹介致します。
どうぞ最後までごゆっくりとお読みくださいませ。
丸山忠久 村川浩子が妻 馴れ初め
丸山忠久 妻は村川浩子 馴れ初め
丸山忠久先生は羽生世代ということもあり、既に50代に入りベテラン棋士の仲間入りをしています。
年齢も年齢ということもあり、丸山忠久先生のご結婚事情などについて調べてみました。
丸山忠久先生は2005年にご結婚されており、お相手のお名前は村川浩子さんです。
村川浩子さんは山口県出身の方で2001年にはミス日本フォトジェニックにも輝かれ、
川村利里という名義でグラビアアイドルもやっており、ヤングジャンプの表紙を飾られたこともある方です。
(※写真はイメージです)
しかも年齢は丸山忠久先生より12歳下で、約一回り違うようですね。
馴れ初めは知人の紹介で出会ったことだそうで、約1年間の交際を経て結婚になったようです。
棋士仲間からも人気があった
丸山忠久先生は実はどちらかというと穏やかで、口数も多い方ではなく、どちらかというと寡黙なタイプですが
いつも静かに人の話を聞き、時折笑いながらニコニコとしている姿がとても印象的で
密かにモテる要素を持っていたみたいです。
過去には矢内理絵子先生や竹部さゆり先生、千葉涼子先生が丸山忠久先生を絶賛。
マンモスこと豊川孝弘先生も
と絶賛されていたように、きっと丸山忠久先生は女性から見ても魅力に溢れる先生だったのでしょうね。
結婚は棋士仲間も知らなかった!?
もともと丸山忠久先生は、プライベートを公に公表されない主義の先生のようで
ご結婚を発表された際も、既に挙式まで終えていた状態であった為に
式に参加し、祝うと言うことが出来ませんでした。
丸山忠久先生はどちらかというと一匹狼的な要素が強く、
普段の研究会以外では棋士仲間と交流している様子が殆どありません。
連盟の職員の方も丸山忠久先生のプライベートを存じ上げないそうですから…当然他の方が知る由もありませんよね。
棋士はプライベートではなく盤上で語れ!という方針なんでしょうか…
普及活動にもあまり名前が上がらない丸山忠久先生、丸山忠久先生の意図は盤上で感じるしかないのかもしれませんね。
丸山忠久 生い立ち プロ棋士としての戦績
丸山忠久 生い立ち~プロになるまで
丸山忠久先生は1970年に千葉県木更津市にて誕生します。
将棋との出会いは小学校4年生の時で、通っていた小学校で将棋が流行っており、そこで始めたのがきっかけでした。
強い人に聞いたら将棋道場に通っていると聞き、友達数人で将棋道場に通うようになり、腕を上げたようです。
友人達は半年経たずに道場通いを辞めてしまう中、毎週土日に道場に通っていた丸山忠久先生は
やや晩学のスタートながら小学校5年生で1級になり、小学校6年生で初段となるのでした。
中学校一年生の時に奨励会の試験を受けるものの不合格となり、当時出来たばかりの研修会に通うこととなりました。
中学二年時には中学生名人戦で優勝し、再び奨励会の編入試験を受けようとするも不合格。
年明けにようやく研修会でA級に昇級し、奨励会に編入と同世代の中ではやや晩学なスタートとなるのでした。
奨励会入会後は快調なペースで昇級を進め、中学三年時に5級→1級まで上り詰めると
高校一年時に初段、高校三年生の終わりに三段に昇段するのでした。
三段リーグでは1期目を12勝6敗の4位で終えると、次の三段リーグにおいて
14勝4敗の成績で1位を獲得し、同年代の郷田真隆先生と共に四段昇段(プロ入り)を果たすのでした。
丸山忠久 プロ棋士としての戦績
四段昇段後の丸山忠久先生の戦績ですが、特筆すべきは
タイトル挑戦10回、タイトル獲得期数3期というタイトル歴であり
タイトル獲得期数3期のうち2期は名人、それも連覇と言うところでしょう。
以下タイトル挑戦の内訳をまとめました。
名人戦は佐藤康光先生から奪取し、谷川浩司先生を相手に防衛を果たし、森内俊之先生に奪取されています。
また棋王は羽生善治先生から奪取し、谷川浩司先生に奪取されています。
また、奪取とはなりませんでしたが2016年の竜王戦については
ソフト不正使用事件にて当事者であった三浦弘行先生に代わりタイトル戦に登場、
渡辺明先生を相手にフルセットの激闘をみせています。
また、一般棋戦でも11回の優勝経験があり
勝ち抜き戦5勝以上 4回
新人王戦 2回
JT杯 2回
早指し将棋選手権 2回
NHK杯 1回
全日本プロトーナメント 1回
銀河戦 1回←NEW
となっています。
銀河戦は、何と八冠になった藤井聡太先生を決勝で破ってのタイトル獲得だったんだよ。凄いですね。
順位戦はA級通算14期、竜王戦1組は通算24期の実績を誇ります。
まだまだこれからもタイトル戦線に絡んできて欲しいですね。
丸山忠久 棋風
丸山忠久先生の棋風は居飛車党で、特に中盤~終盤で優位を築いてから勝負を急がず
淡々と相手の長所を消していく手の指し方が特徴で、
「激辛流」「友達をなくす手」
との異名があります。
横歩取りや角交換が得意で、特に先手角交換、後手一手損角換わりを得意として
あの故・米長邦雄永世棋聖をして
と語られています。
また、ゴキゲン中飛車に対する対抗策として2000年代から早めに角交換に持ち込む
丸山ワクチンの創始者でもあり、現在でもゴキゲン中飛車対策として用いられる有効な戦法です。
これからも更なる新手を発見し、盤面に彩を加えて頂きたいですね。
丸山忠久 大食い 筋肉 冷えピタ 巨大扇子など エピソード
丸山忠久 大食い伝説と筋肉
丸山忠久先生と言えば、加藤一二三先生と並び棋界随一の健啖家(大食い)棋士として知られています。
下記エピソードをまとめると
から揚げ定食にから揚げ追加を頼む
名人戦二日目の夕食にステーキを注文し、谷川浩司先生を驚かせる
竜王戦二日目の朝にふぐちりを注文
カロリーメイトを対局時に大量に用意し、消費
冷やし中華にチャーシュー増し
冷やし中華+天ざるそば
カツカレー+ラーメン
チキン南蛮弁当+肉豆腐弁当+大盛りそうめん
など、エピソードを挙げるとキリがありません。
など、将棋めしでも私達を楽しませて下さいます。
体育系の部活やってる高校生並の食欲だよね…
50代でこれだけの食事を召し上がられる方も大変珍しいのですが
ちゃんとこれには理由があります。
丸山忠久先生は マンモス豊川孝弘の陰謀により 日頃から身体を鍛えており
マッスル丸山と言われるほどに見事に筋肉質な身体付きをしております(コロナにてややお腹が出てしまいましたが…)
ベンチプレスでは100キロ以上を上げるとも言われており、胸板や上腕二頭筋は相当なもの。
それゆえ通常の人と比較するとそれだけ代謝が良く、沢山のエネルギーを必要とするのでしょう。
また、将棋は非常に頭を使う競技ゆえ見た目以上にエネルギーを消費します。
棋士によっては1局終えると2~3キロ体重が落ちていることもザラだそうですが、
丸山忠久先生も同様で、過去に対局中にエネルギー切れを感じてしまい頭が真っ白になった経験があるそうです。
そうなってしまうと手を読むことが出来なくなり、終盤になってとんでもない悪手を指し
負けてしまうことに繋がりかねない為、そうならないようエネルギーを多めに補給されているようです。
単純に食べることが好きなのもあるかもしれませんが、
食事を沢山召し上がられるのは目の前の対局の勝利に拘る激辛流故の流儀なのかもしれませんね。
ちなみに現在はから揚げ定食ではなくヒレカツ定食を定跡に戻されているようで、理由は
だそうです。どこまでも勝負に辛い…
カロリーメイトのヘビーユーザーぶりが講じて…
そんな丸山忠久先生ですが、カロリーメイトを対局に多用されることもあり
何とカロリーメイトのCMにも出演されています。
ある意味藤井聡太先生の伊右衛門以上にピッタリな人選ですね…
丸山忠久 冷えピタ
丸山忠久先生は先述した通り筋肉質と言うこともあってか、暑がりでもあり
冬場の対局にも関わらず扇風機があったり、襖を開けたり、上着を脱いでワイシャツ姿になるなど
暑がりの人がやる典型的な仕草を見せますが、それとは別に
頭部に冷えピタを貼ることでも有名です。
恐らく考えることで脳が熱を持つ為、それを冷やす為に冷却シートを貼っているものと考えられます。
ちなみに冷却シートの例は丸山忠久先生だけに限らず、現在は豊島将之先生も時折冷えピタを貼られます。
ちなみに豊島将之先生は、ABEMAで丸山忠久先生と一緒だった時に筋トレについてもアドバイスを貰っていたみたいですよ。
丸山ワクチンや健啖家、そして冷えピタ…
丸山忠久先生、意外と棋界におけるインフルエンサー要素高いなぁ、と感じてしまいますね。
義理堅く漢気に溢れる
インタビュー等ではニコニコしており、非常に穏やかな表情をされている丸山忠久先生ですが
キッチリと一本筋の通った言動をされることが多く、先述した
2016年の不正ソフト使用疑惑についても、三浦弘行先生と対局をしていた当事者という立場から
と対局当事者でもあった立場からしっかりと三浦弘行先生を擁護し、
更にコンピューターとの指し手一致について問われた際も
と毅然と言い放ったと言います。
結果、竜王戦は渡辺明先生と丸山忠久先生とのタイトル戦となりますが
ここでも3勝4敗と負けてはしまうものの、フルセットまで持ち込み大いに盛り上げる等
言ったことについてはしっかりと筋を通し、結果を残す
という姿勢についてはとても賛同出来、漢気に溢れる丸山忠久先生先生だなと改めて感じました。
エピソードはこれだけに終わらず、色々とお騒がせをして連盟を退会した橋本崇戴先生に対しても
こんなメッセージを送られています。
何というか…丸山忠久先生の優しさが伝わるお話ですね…
研究会以外で他の棋士との交流も少なく、かつプライベートもあまり公表しない
感想戦ではやや冷淡な態度を取られたり、勝負には辛口等
どちらかというと冷酷なイメージが先行してしまいがちですが
このような言動一つ一つを見ていくと、やはり漢気があり優しさを感じる丸山忠久先生ですね。
扇子が巨大
将棋の対局でよく目にされるのは、扇子ですよね。
手に持ってジッと考えられたり、扇がれたりと用途は色々です。
丸山忠久先生が使用しているものは、普通のものよりもかなりデカいサイズとなります。
暑がりということもあるんでしょうが、扇子のサイズと色だけで
丸山忠久先生のものだと一目でわかりそうですね。
ちなみにこのような大きな扇子ですが、
海外でまとめて5~6本まとめて調達されたようで、使用する度にやはり傷んで来るようで
現在使えるものは数本とのこと。
扇子は消耗品という考えですから、対局で使用する度に摩耗していくんですね…やはり品質も日本製と比べると傷みやすかったりするんでしょうか?
今後タイトル戦等に出られて、和服に大きな扇子で存在感を出す丸山忠久先生を見てみたいですね。
まとめ
最後までご覧頂きありがとうございました。
羽生世代でありながらタイトル獲得等トップクラスの成績を収める丸山忠久先生
大食いや冷えピタエピソード等盤外でも私達を楽しませてくれる丸山忠久先生
漢気に溢れ、優しくて人間的な魅力も盛りだくさんの丸山忠久先生
これからも丸山忠久先生の更なるご活躍を応援します。
ダン
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コメント一覧 (5件)
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