高見泰地　結婚は？号泣はファン思いゆえ

　

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高見泰地先生と言えば、立教大学を卒業した高学歴棋士の一人でもあり

観る将の一人としての立場から私達目線で将棋を楽しませてくれる

非常に魅力的で人気のある先生の一人です。

本日はそんな高見泰地先生を今回ご紹介させて頂きます。

どうぞ最後までごゆっくりとお読みくださいませ。

高見泰地　結婚は？　号泣はファン思いゆえ

高見泰地　結婚は？

高見泰地先生と言えば、解説の際の非常に穏やかな語り口が好評で

聞き手の女流棋士の先生との相手を選ばず私達を楽しませて下さる先生です。

そんな人気の高見泰地先生の恋愛・結婚事情について調べてみましたが

２０２３年時点でご結婚はされていません。

２０２３年で３０歳を迎え、更に対局に普及活動に頑張る高見泰地先生。

これから素敵なお相手が見つかり、いつか結婚の発表があるかもしれませんね。

号泣はファン思いゆえ

高見泰地先生は後述する通り初代叡王となっていますが

防衛戦にて永瀬拓矢先生に敗れ、タイトルを失冠してしまいます。

タイトル戦で敗退が決まり、そのまま大盤解説に向かった高見泰地先生。

応援してくれたファンを思うが故の涙は、大盤解説につめかけたファンの方の心を打つのでした。

　

渡辺明先生がフォローされていましたが、

自分の為ではなくファンの為に勝ちたいと言う言葉に嘘偽りなく

ファンの方の為に心を込めて一手一手指されていたことがわかりますね。

勝った姿を見せたかった、という高見泰地先生の言葉を聞くと胸がジーンとなりますね。

最近はタイトル戦線からやや遠ざかっていますが、

またファンの為に強い将棋を指す高見泰地先生の復活を見たい思いで一杯です。

高見泰地　生い立ち～プロ棋士としての戦績

高見泰地　生い立ち～プロ棋士になるまで

高見泰地先生は１９９３年に愛知県名古屋市で生まれ、神奈川県横浜市で育ちます。

将棋を覚えられたのは幼稚園の年長の頃で、家の中にあったボードゲームセットの中に将棋があり

漢字で書かれた駒がカッコイイと感じたことで父から手ほどきを受けたのでした。

小学１年生で大会に出て勝つ喜びを知った高見泰地先生、小学３年生時に

将棋のプロになることを決め、小学６年生で奨励会に入会するのでした。

奨励会入会後は順調に昇級を続け１４歳で初段、１７歳で三段となります。

三段リーグ参戦後、３期目で１３勝５敗で１位の成績を収め

藤森哲也先生と共に四段昇段（プロ入り）を決めたのでした。

プロ入り後の戦績

高見泰地先生のプロ入り後の戦績で特筆すべきは、先述した

初代叡王のタイトルでしょう。

その他、銀河戦、YAMADA杯での準優勝などの実績もあり

３０歳にしてまだまだこれからタイトル、一般棋戦含めタイトルを狙っていけるポジションに陣取っています。

順位戦は２０２３年度はB級２組、竜王戦は２組に所属している為

B級１組、竜王戦１組への昇級、そしてトーナメントからのタイトル挑戦と

着実に次のステップが見えています。

高見泰地　棋風

高見泰地先生の棋風は居飛車党で、矢倉や居飛車穴熊を得意とする本格派です。

特に叡王戦で用いた土居矢倉は数十年に渡り陽の目を浴びなかった囲いでしたが

叡王戦で採用したことにより土居矢倉が見直されることとなりました。

　

現在は特にAIによる研究が盛んで、どちらかというと囲いに手数を割かずに

早々と駒がぶつかる展開が多いですが、矢倉の中でもバランスの取れた土居矢倉などで

矢倉党にも再び光を当てて欲しいものです。

高見泰地　藤井聡太　山口恵梨子との関係　エピソード

高見泰地　藤井聡太との仲

高見泰地先生と藤井聡太先生との仲で思い出されるのは、

２０２１年のABEMAトーナメントでしょう。

チーム藤井のリーダーであった、藤井聡太先生が指名したのは

高見泰地先生と、伊藤匠先生。

２０２３年の竜王戦を戦う同年代のお二人の中で、約１０歳近く年齢が違う

お兄さんキャラとしてチームをまとめていきます。

高見泰地先生は「藤井聡太先生に名前を知って頂いて…」と謙遜されていますが、

藤井聡太先生はそう言うところも含めて高見泰地先生の実力をご存じだったと思いますし

最後、優勝を決める一局では同門でもある佐々木勇気先生との一局では

佐々木勇気先生の勝負手に手を焼き、時間が削られるも

伊藤匠先生の

高見泰地先生はこういう展開得意だから

という信頼に応え、見事勝利を収めています。

２０２３年のABEMAトーナメントでは、佐藤康光チームのメンバーとしても選ばれています。

幅広い世代で受け入れられるコミュニケーション能力の高さは、やはり高見泰地先生の人徳故と感じさせられます。

山口恵梨子との仲

高見泰地先生とナイスコンビといえば、女流棋士の山口恵梨子先生。

もともとは御二人が将棋会館の子どもスクールに通っていたことが縁で親交があり

年齢は山口恵梨子先生の方が２歳上となっています。

二人で解説・聞き手のコンビを組むことも珍しくなかった頃があり

その頃は山口恵梨子先生の強いツッコミで高見泰地先生の魅力を引き出していました。

しかし根が優しくて真面目な高見泰地先生は、山口恵梨子先生のツッコミがキツいことで

少し落ち込んでいたようです。

しかし山口恵梨子先生と高見泰地先生のお母様は顔見知りでもありよくお互いを知る仲だったようで

山口恵梨子先生がキツいツッコミを入れるのは高見泰地先生の引っ込み思案な所を思ってのこと

　

と諭してくれたことにより、再び軽妙な解説が出来るようになったのでした。

　

　

確かに仲が悪かったらそんなにキツいツッコミはしないと思いますし、山口恵梨子先生の優しさを感じる対応ですね。

高見泰地先生が、性別や年齢を問わず幅広い層から人気な理由が何となくわかります。

同年代はライバルでもあり親友、腐れ縁

高見泰地先生と同年代の先生で交友関係があるのは

となっており、高見泰地先生いわく

三の人（三枚堂先生）と八の人（八代先生）とはLINEグループでたわいのない会話をしているようです。

また斎藤慎太郎先生は関西での対局があった際、高見泰地先生が対局が終わるのを待っていて

一緒に話そうよ、と連れ出して下さる等本当に仲の良さが伝わってきます。

　

そして、研究仲間でもある佐々木大地先生は

高見泰地先生が広島にて叡王を奪取された翌日、新横浜に戻って来る高見泰地先生を捕まえようと

東京から新幹線に乗って駆け付け、高見泰地先生を捕まえると昼からとんでもない量のお酒を飲ませたそうです。

タイトルを失ったことで、自分の元から誰もいなくなるのではと思った

　

と考えていた高見泰地先生ですが、やはり将棋の仲間は簡単に仲間を見捨てたりしませんね。

ハマッ子としての顔

出身が横浜市と言うこともあり、現在でも横浜に対する思い入れは強いようで

プロ野球は横浜DeNAベイスターズのファンのようです。

　

過去、横浜DeNAベイスターズの三浦大輔選手（現監督）のユニフォームを着て試合観戦に行こうとしたところ

呼び出しがかかり、そのままDeNAベイスターズのユニフォームを着てABEMAに出演されたこともありました。

DeNA以外に所属した野球選手の本を読まれたこともあるようで、井端弘和さんや落合博満さんの本はお気に入りだそうです。野球好きであることが伺えますね。

まとめ

最後までお読み下さりありがとうございました。

これからも更なる活躍をされる高見泰地先生を応援します。

ダン