加藤結李愛がかわいい!対局時に椅子を使う理由は病気?

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今回の記事でお伝えしたいこと

加藤結李愛先生が女流棋士になるまでの道のり

加藤結李愛先生の女流棋士後の戦績について

加藤結李愛先生のエピソードについて

 

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6月19日天心武尊戦のロゴ修正

加藤結李愛先生と言えば、現在女流棋士初段であり

人気の高い女流棋士の先生の一人です。

そして結李愛と言う個性的なお名前。

そうですね。男性であれば一度は耳にした、あの某アニメのヒロインの名前ですね。

今回はそんな加藤結李愛先生についてご紹介します。

どうぞ最後までごゆっくりとお読みくださいませ。

目次

加藤結李愛がかわいい!対局中に椅子を使うのは病気?

女性の写真

笑顔がキュートでかわいい

加藤結李愛先生はパワフルで、笑顔がキュートでかわいい人気の女流棋士の先生の一人です。

2024年現在で21歳を迎える期待の女流棋士の先生の一人でもあり

対局、普及、そしてタイトル戦等での聞き手としてもご活躍されています。

ダン

この年代は藤井聡太先生を筆頭に次の将棋界を引っ張っていけるだけの才能に溢れた方が沢山いらっしゃいますからね…

かわいい加藤結李愛先生の更なるご活躍に期待するしかない!

勿論聞き手として的確な進行もファンとしては嬉しいのですが

やはり笑顔を忘れず楽しんでいる様子を見ているだけでも、先生方がまず将棋が好きだという気持ちが

伝わって来てとても心が和みますから、今後も沢山の笑顔で私達将棋ファンを楽しませてほしいですね。

先天性の筋疾患

加藤結李愛先生は生まれた時から先天的な筋疾患を患われており、

特に足が生まれつき弱く、女流棋士になられてからも足の治療で半年間程治療で

将棋が出来なかった時期があります。

その際に2か月程支援学校にも通われていたそうで、足に負担のかかるものについては

出来るだけ避けたいという思惑がありそうですね。

対局の際は椅子とテーブルを使用

先天性の筋疾患という事情もあり、将棋連盟は加藤結李愛先生に配慮し

2019年の4月から関東の将棋会館、関西将棋会館での対局の際は

椅子とテーブルを利用しての対局とすることを発表されました。

 

これは対局中正座をしたり、足を崩したり等頻繁に足を動かすことが多く

持病のことを勘案した上での将棋連盟のナイス判断!だと思います。

椅子とテーブルの写真

 

ダン

昔は骨折などで足を負傷された際は、対局者に一言その旨を伝えて足を伸ばして指す、なんてこともやってたみたいですからね。

それに高齢の先生になればなるほど正座が持病等で難しくなるケースも考えられますので、そのあたりは是非柔軟に対応して貰えると1ファンとしては嬉しいですね。

将棋界への道 女流棋士になるまで

山に続く道の絵

偶然に導かれて

加藤結李愛先生は2003年の2月に、宮城県仙台市で生まれます。

将棋界に足跡を刻むきっかけとなったのは、加藤結李愛先生が小学校2年生の時でした。

将棋日本シリーズ(JT杯)の開催時に、同時に開催されるテーブルマークこども大会の

参加賞として貰える駒形の消しゴムを貰えることを知り、それが欲しくなって

お兄様から将棋を教えて貰ったことが始まりとなります。

ダン

武富礼衣先生小高佐季子先生伊藤沙恵先生のようにお兄様がきっか け、というのは女流棋士あるあるですね。

 

もともとはお兄様からその消しゴムを貰おうと考えられていたみたいですが、

お兄様から

自分で大会に出て貰わないと意味がないよ

 

と言われたことで将棋への道に進むことになったのでした。

石田和雄を師匠に女流棋士へ

そこからは石田和雄先生を師匠に中2の時に関東育成会に入会し、

本格的に将棋にのめりこむようになります。

ダン

石田和雄門下と言えば、佐々木勇気先生高見泰地先生等がいる名門ですね。

 

本格的に女流棋士を目指そうとしたタイミングは、その前年にあたる中学1年生の頃からで

中学選抜と言う大会で全国に出場する女流アマチュアの棋士を相手に

圧倒されたことを理由に挙げられています。

彼女達に負けず、もっと強くなりたいと言う思いから育成会入会を決意されました。

アマチュア時代の活躍と女流棋士になるまで

中学2年時に育成会に入会し、着実に力を付けていく加藤結李愛先生ですが

中学3年時の6月に3か月程育成会を休会します。

と言うのも順調に昇級をしていく中で、女流棋士になる為に必要な勝利まであと1つ、マジック1としたシーンが

6度あったのですがその6度全ての対局で敗れてしまい

精神的にかなりつらくなってしまったことが原因のようです。

悩む女性の写真

 

加藤結李愛先生はこの当時のことを振り返って

絶対に中学生のうちに昇級(女流棋士になる)する

と言う思いが強く、それがプレッシャーになった要因として挙げられていました。

結果的には3か月で復帰を果たすのですが、当初は1年間程お休みしようと思っていたそうです。

しかし心配した師匠の石田和雄先生から「いつから復帰するの?」と連絡があり、

とっさに「すぐ復帰します!」と答えてしまったことで大幅に前倒しでの復帰となったのでした。

復帰後は「高校生のうちに女流棋士になる」と目標を再設定したことが良い方向に働いたのか、

研修会で一気に6連勝を飾りC1に昇級し、高校1年生に上がると同時に

女流棋士3級(2年以内に規定の勝利を挙げると2級に昇級)となると

その約3か月後の7月7日にマイナビ女子オープンで本戦に出場が決まり、昇級の規定を満たしたことで

女流2級に昇級となり、念願の女流棋士となったのでした。

石田和雄門下では初の女流棋士となり、2022年に鎌田美礼先生が石田和雄門下では2例目となっています。

女流棋士としての実績 キャリア

キャリア女性の写真

女流棋士としての実績

女流棋士になられた加藤結李愛先生の主な実績ですが、

やはり2022年度YAMADA女流チャレンジ杯の優勝がそのハイライトでしょう。

加藤結李愛先生の棋戦優勝は2024年現在で1回ですが、こちらがその1回となり

加藤結李愛先生の名を広く知らしめることとなりました。

またタイトル戦では2019年、2023年共に倉敷藤花戦にて挑戦者決定戦まで進んでおり、

あと一歩でタイトル戦に躍り出る所まで来ております。

ダン

残念ながら2019年は伊藤沙恵先生、2023年は西山朋佳先生に阻まれてしまいました。タイトル挑戦にはこのレベルを破らないと進めませんが、更なるレベルアップに期待したいですね。

 

まだまだ20代前半と伸びしろのある加藤結李愛先生の爆発的な成長に期待です。

昇級・昇段歴

2018年4月1日女流棋士3級(研修会C1クラス昇級)
2018年7月7日女流棋士2級(マイナビ女子オープン本戦入り)
2019年6月13日女流棋士1級(倉敷藤花戦ベスト8)
2019年8月25日女流棋士初段(倉敷藤花戦ベスト4)

棋風と特徴

加藤結李愛先生の棋風は少しずつ女流棋士界でも増えて来た居飛車党で、

矢倉や相掛かり等を指しこなすのが特徴です。

将棋の盤面写真

棋譜等を見るとしっかりと王様を囲いながら右銀を早くり銀、腰掛銀調で

攻めていく様子が多いように見え、オーソドックスな攻めを繋いでいく棋風のように見えます。

これから更に強豪の先生方と対局する際には、力戦調になることも十分考えられますので

定跡調、力戦調どちらも対応出来るよう実力を磨いていって欲しいですね。

加藤結李愛 エピソード

エピソードの写真

憧れの女流棋士

加藤結李愛先生の憧れの棋士は鈴木環那先生で、将棋を始めた時からの憧れでもあり

東北の復興イベント等でお会いしているうちにアドバイス等を頂くなど交流があり

鈴木環那先生から頂いた言葉を印刷して持ち歩く程大切にされているようです。

ダン

ここにも鈴木環那信者が(笑)

鈴木環那先生は東北の普及部長も務められていましたから、仙台出身の加藤結李愛先生とは面識があったでしょうし、姉御肌の鈴木環那先生との相性もバッチリなのでは…と思います。

鈴木環那ファンとしては滅茶苦茶嬉しいですね。

その縁もあってか、2021年4月からの東北研修会では指導担当を務められます。

鈴木環那先生が種を撒いた東北での将棋普及活動を、今度は加藤結李愛先生が受け継いで

東北地方の将棋熱をもっと高めて欲しいですね。

東北高校→N高

加藤結李愛先生は東北高校に進学していますが、2年生の進級時に

N高校へと転入しています。

教室の写真

 

理由としては

将棋の時間をもっと確保したいと思ったから


とのことで、これはある意味向上心のある学生棋士全員に言えることなのかもしれません。

ダン

実際にそれで女流棋士になり、タイトル戦の挑戦者決定戦まで進んでいるから…方向性としては正しかったのでしょうね。

 

将棋は将棋で、別の居場所を見つける為に勉学や学友との交流に励む先生もいれば

将棋一本で専念したい加藤結李愛先生のようなタイプもいます。

加藤結李愛先生にとっては通信制で時間のあるスケジュールになったことも将棋にプラスになったのでしょう。

身長が小さくて可愛らしい

加藤結李愛先生は公表されていませんが、女性の中でも身長が低く、女流棋士の先生と並ばれても

頭一つ程小さい印象です。実際に写真を見てみるとイメージがわきやすいかと思います。

 

小高佐季子先生が155センチですから、10センチ程小さい印象ですね。

小動物のような可愛さが加藤結李愛先生の魅力の一つであることは間違いなさそうです。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

今回の記事でお伝えしたかったこと

将棋に対する情熱が凄い加藤結李愛先生

先天性の病にも負けず将棋に没頭する加藤結李愛先生

タイトル戦出場だけでなくタイトル獲得を目標に頑張る加藤結李愛先生

これからも加藤結李愛先生の更なるご活躍を応援します。

ダン

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