本田小百合 結婚してる?ツナ缶エピソード
本田小百合先生のこれまでの経歴について
本田小百合先生の女流棋士の戦績
本田小百合先生のエピソード
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本田小百合先生と言えば、ファンの方からはホンサユと呼ばれており
タイトル戦でも多くの聞き手を務められる人気の女流棋士の一人ですね。
解説の棋士の先生との相性も関係なく、どんな先生ともうまくコミュニケーションを取り
視聴者である私達を楽しませてくださいます。
本日はそんな本田小百合先生についてご紹介させて頂きます。
どうぞ最後までごゆっくりとお読みくださいませ。
本田小百合 結婚してる?ツナ缶事件について
本田小百合 結婚はしてる?
本田小百合先生はとても人気のある先生ですが、恋愛事情や結婚事情などは
気になる所ですね。
結論からいうと、本田小百合先生は2013年10月1日にご結婚されていらっしゃいます。
お相手は一般の男性の方で、こちらについての詳細については不明です。
本田小百合先生は1978年の10月3日生まれの為、
35歳のお誕生日を迎える直前に結婚。ご結婚直後に35歳のお誕生日を迎えられています。
お相手の方の情報はわかりませんが、そこまで見越しての入籍だとしたらとても思いやりがあって素敵な方ですね。
本田小百合 子どもは?
本田小百合先生にはお一人お子様がいらっしゃり
2016年に第一子を出産されていらっしゃいます。
出産にあたり、2016年の3月~8月まで出産・育児のため休場をされていらっしゃいましたので
そのいずれかの期間で誕生されたものと思います。
また、産休を取ることはなく
休場期間を経てすぐに活動復帰をされていらっしゃいます。
ツナ缶混入事件でまさかの…
そんな出産を経て、育児をしている時期に予期せぬ事態で
本田小百合先生とお子様がメディアに出演してしまいます。
それがとあるメーカーのツナ缶に異物が混入した事件でした。
お子様を連れてたまたま街に出ていた本田小百合先生ですが
街頭で受けられたインタビュー風景が全国に流れてしまったのでした…
これについては、本田小百合先生もニコ生で
「ただの調査だと思って、テレビに映るとも思わずメガネですっぴんだった、テレビをつけたら自分が映っていてコメントしていた」
と完全に想定外であったことを語られていたよ。
いやー…都心に住んでいるとそんなこともあるんですね。
ちなみに、インタビューを受けた背景から
本田小百合先生がお住まいのおおよその地域まで推測されてしまいました。(個人情報の為伏せます)
将棋の棋士と言えど色々と大変ですね。
本田小百合 生い立ち~プロ入り後の戦績
本田小百合先生 生い立ち~プロ入りまで
本田小百合先生は1978年に、茨城県の水戸市にて誕生します。
将棋を始められたのが3~4歳頃で、お父様の手ほどきを受けながら将棋を覚えていったのでした。
10歳の時に女流アマ王将戦にて優勝、同年女流アマ名人戦にて3位
12歳の時に小学生将棋名人戦にてベスト8に入賞するなど、
水戸の天才少女
の名前を欲しいままにしたのでした。
ちなみにこの頃の本田小百合先生はめちゃくちゃ強かったようで、1学年上の大平武洋先生も「本田さんと同世代の男の子はほとんど負かされていたのでは」と仰っているよ。
室田伊緒先生もビックリの女帝ぶりですね…
そのまま12歳の時に当時の女流育成会に入会すると、メキメキと実力をつけ
2年後の1992年4月、わずか13歳にて女流棋士2級の資格を得てプロ入りを果たしたのでした。
本田小百合 プロ入り後の実績
13歳でプロ入りしてから既に30年以上のキャリアを誇る本田小百合先生ですが、
プロ入り後の大きな実績は2012年の女流王座戦でしょう。
プロ入りして21年目で初めて手にしたタイトルへの挑戦権。
相手は当時女流王座であった加藤桃子先生でした。
初のタイトルを懸けて挑んだ女流王座戦5番勝負は、残念ながら0勝3敗のストレートで敗北。
タイトルの獲得とはなりませんでした。
他にもタイトル戦以外で
倉敷藤花戦での挑戦者決定戦 1回
女流王座戦での挑戦者決定戦 1回
の経験があります。
現在はなかなか苦戦されていますが、
女流王位戦参加25期、女流名人戦A級在籍9期など長く継続されたことによる成果は確実に残されています。
タイトル挑戦1回の一発屋ではなくて、長く安定した成果を残してこられたのが本田小百合先生なんだ。安定して高い成績を残す方が大変なんだよ。
タイトル挑戦回数や棋戦優勝だけで安易に棋力を判断出来ないことを、本田小百合先生は教えてくれますね。
本田小百合の棋風
本田小百合先生の棋風は、プロ入り当時から居飛車党で
矢倉や力戦形等、自由な差し回しが特徴です。
特に本田小百合先生がプロになられた頃は、まだまだ振り飛車党の割合が多い女流棋士界だったにも関わらず
あえて居飛車で棋力を蓄えて行ったことは、その後の女流棋士で居飛車党が増えたことを考えても
本田小百合先生の見えない功績の一つだったりしますね。
本田小百合 エピソード
趣味は絵を書くこと
本田小百合先生の趣味は絵を書くことだそうで、中学校から始めて
展示会等に出展する程の腕前だそうです。
ニコ生でも即興で書いた絵が大変お上手でした。
将棋界は常人では理解出来ない?才能をお持ちの先生方が大変多く、大変個性的な絵を描かれる方が多い中、本田小百合先生は
私達一般の人間でも十分に絵の上手さがわかりますね。
違う意味?で藤田綾先生と双璧をなす画伯ぶりです。
ちなみに元祖天才の羽生善治先生と藤井聡太先生が描かれた絵は、
私のような小物ではその壮大な世界観が理解出来ませんでした…
ただ、この呟きを見る限り藤井聡太先生がパイナップル星人を描かれた時の表情は物凄く楽しそうなのですよね…
やはり私達では理解の及ばない所で芸術を感じていらっしゃるのでしょうか…
水戸大使に
絵を描くこととは別に旅行も趣味である本田小百合先生。
そんな旅行好き?が幸いしたのか
2023年の8月に、ご出身でもある茨城県水戸大使に任命されました。
水戸大使の主な活動は
水戸市の良さや魅力について機会を見てPRしていくことだそうで、
インバウンド事業に目を向けたことになりそうです。
直接何処かに視察に行くようなことはなさそうですが、
旅好きでもある本田小百合先生、これまで見て来た観光地と水戸市を客観的に見て改善すべき点を提言したり
聞き手の時のような優れたコミュニケーション力で水戸市の魅力を発信していくなど
水戸市のインバウンド事業を育てていく一助になることは間違いないでしょう。
感想戦での涙は亡き父を想って
2013年、女流王座戦の挑戦者決定戦で里見香奈先生と対局し、敗れた時のこと。
この時本田小百合先生は優勢に対局を進めていたのですが
ご自身の悪手により終盤で逆転、痛い敗戦となってしまったのでした。
終局後、感想戦を行う前に中座された本田小百合先生。
土壇場で緩手を指してしまった自身の不甲斐なさから悔し涙を流しているのか…
と思いきや、実は更に深い理由があったそうです。
2012年、初めてのタイトル戦を加藤桃子先生と行っていた期間中に
最愛のお父様を亡くしていらっしゃったようなのです。
そのリベンジとして、今回は何としてもタイトルを取るんだという強い決意で臨んだ2013年の女流王座戦。
結果、挑戦者決定戦にて最後に逆転負けとなってしまいましたが、
数分程で対局場に戻り、
目にいっぱい涙を溜めながら、それを一滴も零すことなく一時間の感想戦を行われたそうです。
その後二日間は泣いてばかりいたそうです。結果は伴わなかったかもしれませんが、お父様への強い想いは、きっとお父様の所に届いた所でしょう。本田小百合先生の思いは天国のお父様に間違いなく届かれてると思います。
師匠は名伯楽の佐瀬勇次
本田小百合先生の師匠は、名伯楽と呼ばれた故・佐瀬勇次先生です。
佐瀬勇次門下は、当ブログで紹介した棋士の先生の中にも沢山おり
米長邦雄先生、木村一基先生、中座真先生等がいらっしゃいます。
兄弟子の木村一基先生とは一緒にNHK将棋講座にも出たんだよ。
個性的な兄弟子(笑)が多く存在感が消されそうになってしまいますが、負けずに頑張って欲しいですね。
まとめ
本日も最後までお読み下さりありがとうございました。
本田小百合先生はママさん棋士として、家事や子育てと両立しながら将棋も頑張っている
目立った戦績は少ないものの、長期間に渡り安定した成績を上げる本田小百合先生
これからも聞き手として私達を楽しませてくれる本田小百合先生
将棋に子育て、家事と普段の生活でもやることは大変多く大変かと思いますが
聞き手として私達を楽しませてくれる本田小百合先生をこれからも応援します。
ダン
コメント
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